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また、今後開催される予定の研修等にご参加いただきますようお願いいたします。
〔各県私学協会等との連携した研修等の実施状況〕(予定を含む)
1 新潟県私立中学高等学校協会
・令和4年10月12日(水)理事長による理事会での周知活動
・令和5年6月27日(火) 担当者向け研修会
2 福島県私立中学高等学校協会
・令和4年11月11日(金)理事長による理事長校長会における講演
・(予定)令和5年8月22日(火)福島県私学教育研修会(担当者向け研修)
3 福岡県私学協会
・令和5年2月22日(水)理事長による理事会での周知活動
・令和5年7月14日(金) 担当者向け研修会
4 茨城県私学協会
・令和5年4月21日(金) 理事長による総会での周知活動
5 広島県私立中学高等学校協会
・令和5年5月10日(水) 理事長による総会での周知活動
6 兵庫県私立中学高等学校連合会
・令和5年6月22日(木)理事長による評議員・校長会出席による周知活動
7 神奈川県私立中学高等学校協会
・令和5年7月4日(火) 担当者向け研修会
8 長崎県私立中学高等学校協会
・(予定)令和5年8月18日(金)理事長による理事会での周知活動
9 公益社団法人静岡県私学協会
・(予定)令和5年9月22日 小中高理事長校長研修会
10 栃木県私立中学高等学校連合会
・(予定)令和5年12月14日 校長研修会
(事務局長兼専務理事 間庭修)
―2022.9.22―
NPO第18回通常総会が、来賓に一般社団法人東京私立中学高等学校協会近藤彰朗会長をお迎えして、開催されました。
「令和3年度事業報告書、同決算報告書」、「監査報告」、「令和4年度事業計画書、同収支予算書」等の説明がなされ、審議事項は全て承認されました。
(事務局長兼専務理事 間庭修)
―2022.3.22―
著作権利用等に係る教育NPO第137回理事会が、一般財団法人日本私学教育研究所の会議室をお借りして開かれました。主な協議事項は「事務局長(専務理事)交代について」。辞意を表明していた助川幸彦教育NPO事務局長兼専務理事は理事会の一員としては残り、2022(令和4)年4月1日より、教育NPO理事で一般財団法人東京私立中学高等学校協会事務総長でもある間庭修氏が教育NPO事務局長兼専務理事に就任することに決定しました。
(事務局)
―2021.11.26―
東京ガーデンパレスホテルで著作権利用等に係る教育NPO第136回理事会が理事・監事全員出席で開かれました。最初に、新たに理事に就任した間庭修氏(一般財団法人東京私立中学高等学校協会常務理事・事務局長)の紹介から始まり、10月27日開催された「鹿児島研修会」の報告、そして中川武夫理事長から「教育NPO今後の方針について」の発言等々がありました。
理事会終了後、同じ会場で公益社団法人日本文藝家協会との定期協議に移り、三田誠広副理事長に昨年11月以降の「新規入会校数」、「入試問題二次利用許諾申請先及び件数」等の資料に基づいた報告と三田副理事長からの質問、その他、著作権問題の現状についての意見交換等が行われました。
(事務局長兼専務理事 助川幸彦)
―2021・9.30―
教育NPO第17回通常総会が、来賓に東京私立中学高等学校協会近藤彰郎会長をお迎えして開催されました。
「令和2年度事業報告書・同決算報告書」「監査報告」「令和3年度事業計画書・同収支予算書」等の説明がなされ、審議事項はすべて承認されました。
なお、令和2年度をもって真田幸男理事長が勇退、後任に日本私学教育研究所前所長で当教育NPO副理事長の中川武夫が就任しました。
(事務局長兼専務理事 助川幸彦)
―2021・2.12―
お世話になっております。会員校ならびに入試問題2次利用の著作権処理のご担当者様におかれましては、平素より教育NPOの活動にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
ご存じの通り、政府は本年1月7日、首都圏の1都3県を対象に1月8日から2月7日までの期間の緊急事態宣言を出し、その後、栃木、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡の7府県を対象に加えました。2月7日には栃木を除く対象地域に当面1ヶ月の緊急事態期間を延長しました。
こうした中、教育NPOにおいても、昨年同様、緊急事態宣言が当地で解除されるまで、事務局職員の週当たりの勤務日数と勤務時間を共に短くする措置を講じました。
当NPOは入試問題2次利用の著作権処理迅速化を図るため、本年より書式AB(エクセル形式)のメール添付による電子申請をお願いしております。これが緊急事態宣言による時短業務措置と相殺されてしまわぬよう、職員一同最善を尽くして参ります。それでも今後遅れを生じる可能性もありますことを申し添えさせていただきたく、ご理解をお願い申し上げる次第です。どうか宜しくお願い致します。
(事務局長兼専務理事 助川幸彦)
―2021・2.12―
本年より、当NPOは入試問題2次利用の著作権処理迅速化を図るため、従来の郵送による申し込みと併用して、著作物の利用報告と2次利用申請の書式AB(エクセル形式)のメール添付をお願いしております。ご担当者様には入試後のご多忙の中にもかかわらずご協力を賜り、感謝申し上げます。
おかげさまで、これまで著作権処理システムに手入力で打ち込んでいた2次利用のデータをダイレクトに転送入力できるようになりました。新しい試みのため行き届かない面も多々あるかと存じますが、ひきつづきご助言とご協力のほどお願い申し上げます。
(事務局長兼専務理事 助川幸彦)
―2020・11.5―
公益社団法人 日本文藝家協会と当教育NPOとの第49回定期協議会が東京ガーデンパレスのガーデンルームで開催されました。日本文藝家協会からは三田誠広副理事長が、教育NPOからは理事・監事9名中8名が出席しました。
当NPOより「新規入会校」「入試問題2次利用数」等の報告の後、意見交換を行いました。
(事務局長兼専務理事 助川)
―2020・9.25―
特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPOの第16回通常総会が、一般財団法人 日本私学教育研究所の会議室をお借りして開催されました。
当NPOの真田理事長の冒頭挨拶ののち、来賓としてお迎えした日本私立中学校高等学校連合会の吉田晋会長、東京私立中学校高等学校協会の近藤彰郎会長からご挨拶を賜りました。その後、審議に入りました。
「令和元年度事業報告書・同決算報告書」「監査報告書」「令和2年度事業計画書・同収支予算書」等々の説明がなされたのち、審議事項はすべて承認されました。
なお、最後に日本私学教育研究所の所長でもある中川武夫理事が当教育NPOの副理事長に委嘱されたことが報告され、閉会となりました。(事務局長兼専務理事 助川幸彦)
―2020・5.19―
会員校の先生方におかれましては新型コロナウイルス防疫に伴う様々なご対応に奔走されておられることと拝察します。
当NPOでもオフピーク通勤やテレワーク等、政府・東京都要請の対応をしながら申請業務を進めております。
現在のところ、2月申請校の個人著作権者への依頼においては、おおむね許諾をいただき各学校への報告を終えております。3月申請校につきましても、5月末報告の準備を進めています(※2月申請…2月17日消印まで、3月申請…2月18日~3月10消印まで)。
お詫び申し上げなければいけないのは、図版写真等の処理について遅れが生じていることです。
当方の事務作業の遅れとともに、申請先の各種管理団体の対応人員が減り、互いのやりとりの速度が落ちております。
お待たせして恐縮ですが、ご理解を賜れましたら幸いです。(事務局)
―2019・7.10―
2010年より教育NPOの事務局長として任にあたっていた堀一郎専務理事が、本年5月12日、病のため死去いたしました。このため堀が執筆を担当してきた教育NPO活動雑記をしばらく休載いたします。(事務局)
―2018・12.19―
公益社団法人 日本文藝家協会と当NPOの定期協議を12月7日(金)、NPO事務局で開催しました。NPO役員の体調不良などのため久しぶりのことでしたが、当面の著作権問題を中心にしっかりとした協議ができました。
TPP11(環太平洋連携協定=アメリカ抜き)の発効で、12月30日から著作権の保護期間が作者の死後50年から70年に延長されます。今後20年はいわゆる「著作権切れ」になる方がおられないということ。しっかりとした許諾処理が求められるでしょう。今回改正された著作権法で異時送信が権利制限となるが、これに伴って導入される補償金制度をめぐる動きも始まっています。権利者側が受け皿を作り、これに対して1校あたりいくら払えということになるでしょう。今後の動向に注意が必要なようです。(事務局長兼専務理事・堀一郎)
―2018・4.19―
新学期がスタートして学校では元気な生徒たちが躍動していることでしょう。当NPOでは、今春行われた入学試験問題の二次利用に向けて、許諾申請作業で大忙しです。できるだけ急いではおりますが、ミスが許されない作業ですのでまず丁寧に正確に、を心掛けています。
一方でICT活用教育の発展に対応して著作権法改正の動きが出てきています。また、著作権団体等からは著作物の安易な引用が行われているケースが指摘されています。こうしたことを学ぶための勉強会を5月末に名古屋市で開催する準備を始めました。
公益社団法人 日本文藝家協会の著作権管理部長 長尾玲子氏をお招きして最近の学校における著作権についての課題を話し合いたいと考えています。5月29日(金)午後2時から、名古屋ガーデンパレス会議室での予定です。
実施案内は今月末までに東海地方の会員校に配布します。内容についてのご意見などがあればぜひ当NPOあてメールをいただきたいと存じます。現在までほぼ固まっている実施概要(案)は以下の通りです。
【名古屋勉強会2018】 概要(案)
1.勉強会名:著作権利用等に係る教育NPO「名古屋勉強会2018」
――ICT活用教育の進む最近の学校現場と著作権(仮称)
2.主催等:主催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO
後援:公益社団法人 日本文藝家協会(申請中)
3.日 時:平成30年5月29日(火)午後2時~同4時
4.場 所: 名古屋ガーデンパレス 会議室
名古屋市中区錦3丁目11-13
5.対 象:教育NPO会員校で、東海地方の私立中学校・高等学校を中心とした著作権問題等担当教員(定員約30名)
6.参加費:無料
私立学校の教育現場にも導入が進んでいるICT活用教育。このために必要な著作物利用の円滑化に関する検討が進み、著作権法改正案が国会に提出されました。「権利制限」を一部拡大するものですが、同時に補償金を求められることになると思われます。また、最近の教育現場で著作物を安易に引用し、ネットに流すなどの権利侵害が見受けられると著作権管理団体から指摘されています。こうした著作権を巡る諸状況を知り、今後の教育現場にどう生かすか等を学びたいと思います。講師には、公益社団法人 日本文藝家協会著作権管理部長 長尾玲子氏をお招きする予定です。
同時に入試問題二次利用の許諾申請状況等について事務局から報告します。(事務局)
―2018・2.19―
中学入試が終わり、教育NPOには連日たくさんの著作権者あての入試問題2次利用の申請書類が届いています。ご担当者の先生方にあつく御礼申しあげます。本日2月19日時点で、約160校のご申請をいただいております。ただいま事務局で書式ABの記入洩れや入試問題の封入洩れがないかどうか(日本文藝家協会以外の各著作者ごとに2部ずつあるか)を確認し、全力で入力作業を進めているところです。
2月10日〆切分の入力を終えましたら、著作者宛にいっせいに許諾依頼文書一式を入試問題とともに発送します。著作者から2次利用の諾否の回答が返ってきますので、回答書が全部そろった学校から報告書を順次郵送いたします。著作者からの返信が発送後2週間程度待っても来ない場合、基本的にもう一回だけ許諾依頼文書を送っています。それでも回答書がそろわない場合、著作権処理代行の結果(許諾/不許諾/回答待ち/連絡先不明等)の報告書を4月10日までに学校宛に発送します。3月10日〆受付分も同様に回答書がそろい次第報告し、そろわない場合でも5月31日までに結果報告をいたします。
著者名や出典名の誤記については充分ご留意いただいてるとは存じますが、それでも誤りがあったため著作者へのお詫び状をお預かりしている例が数件ございます。今後ご申請くださる学校のご担当者様にあらためて念を入れてのご確認をお願い申し上げます。ご不明の点はお電話やメールでお気軽にお問い合わせくださいませ(事務局)
―2017・11.22―
大阪勉強会2017の講師がほぼ確定しました。
文化庁長官官房著作権課に派遣をお願いしていました講師として、秋山卓也課長補佐がお出で下さることとなりました。
「ICT教育と著作権」と題してお話しいただきます。私立学校でICT教育を進めるうえでの問題点やそれを解消するための著作権法改正への国の取り組みなどが話題になるでしょう。
もう一人、知財関係に明るく、日本文藝家協会の顧問弁護士でもある相良由里子先生にもお出でいただくことになりました。学校での著作権問題を、事例をもとにお話しいただくほか、「引用」などについても取り上げていただきます。
2日現在の参加申し込みは18校18名。会場には余裕がありますので、締め切りはすぎましたが、ぜひ参加ください。お二人の略歴をご紹介します。
文化庁長官官房著作権課 課長補佐
★ 秋 山 卓 也 氏
【略歴】平成16年文部科学省入省。
平成19~22年著作権課法規係長、
平成22~24年米国留学(クレアモント大学・公共政策修士課程)、
平成24~26年高等教育企画課室長補佐を経て、平成26年から現職。
著作権課においては、平成21年著作権法改正、平成28年著作権法改正を担当するとともに、
次の法改正に向けた文化審議会著作権分科会報告書(平成29年4月)のとりまとめを担当。
弁護士
★ 相 良 由里子 氏
【略歴】1999年司法試験合格、東京大学法学部卒、2001年弁護士登録、中村合同特許法律事務所入所、
2008年デューク大学ロースクール法学博士、2010年アメリカニューヨーク州弁護士登録、
2013年中村合同特許法律事務所パートナー。第二東京弁護士会所属、
日本弁護士連合会知的財産センター委員、公益社団法人日本文藝家協会顧問弁護士、
著書に「知的財産権判例要旨集」(共著)(新日本法規、2003年)等
―2017・5.29―
千葉市で開催した研修会に続いて、ICT教育と著作権についての勉強会を7月に東京で開催することになりました。
7月4日(火)午後2時から、会場は東京市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室です。講師には文化庁長官官房 著作権課の 秋山卓也課長補佐
をお迎えします。詳細は6月5日ころ実施案内として公表しますが、事前に以下の概要(案)をお知らせしておきます。
【東京勉強会2017】 概要(案)
1.勉強会名:著作権利用等に係る教育NPO「東京勉強会2017」――ICT教育と著作権(仮称)
ICT機器の発展とともにその教育現場への活用が進んでいます。
同時に国の段階でもICT活用教育における著作物利用の円滑化に関する検討が進み、
著作権法改正の動きもあるかに聞きおよんでいます。
文化庁から講師をお招きし、こうした著作権を巡る諸状況を知り、今後の教育現場にどう生かすか等を
学びたいと思います。講師には、文化庁長官官房 著作権課課長補佐 秋山卓也氏。
同時に入試問題二次利用の許諾申請状況等について事務局から重要な報告をします。
2.主催等:主催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO
後援:一般財団法人東京私立中学高等学校協会(申請予定)
:公益社団法人 日本文藝家協会(申請予定)
3.日 時:平成29年7月4日(火)午後2時~同4時
4.場 所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室
〒102-0073 東京都千代田区九段北 4-2-25
5.聴講者:教育NPO会員校で、関東の私立中学校・高等学校を中心とした著作権問題等担当教員(定員約100名)
6.参加費:無料
―2017・3.29―
2017年春の研修会を千葉市で開催することが決まりました。
5月23日(火)午後2時から、千葉市中央区の三井ガーデンホテル千葉の会議室です。
詳細は4月10日ころ実施案内として公表しますが、事前に以下の概要をお知らせしておきます。(事務局)
【2017千葉研修会】 概要
1.研修会名:著作権利用等に係る教育NPO「2017千葉研修会」(仮称)
・学校教育現場を活性化するための著作権活用とその留意点、
・入試問題の2次利用・許諾処理についての問題点 などの講演と報告
講師は、著作権に造詣の深い、公益社団法人 日本文藝家協会副理事長で芥川賞作家の三田誠広氏。
演題は「文学と著作権」
2.主催・後援
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO
後援: 日本私立中学高等学校連合会
: 一般社団法人 千葉県私立中学高等学校協会
: 公益社団法人 日本文藝家協会
3.日 時 : 平成29年5月23日(火)午後2時~同4時
4.研修場所: 三井ガーデンホテル千葉 ・3階「萩」
〒260-8626 千葉市中央区中央1-11-1
5.聴講者 : 千葉県および関東地方の私立中学校・高等学校からの著作権問題等担当教員(定員30名)
―2016・9.30―
特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(略称 教育NPO)の平成28年度通常総会が9月29日、東京で開かれました。この総会は当NPO定款に基づいて、当法人発起人を中心とした私立中学高等学校関係者等の「正会員」によって事業内容や予算を審議するものです。創立13年目に入った今回は第12回で、24名の正会員のうち19名が出席(うち委任状6名)、前年度事業報告・決算を承認、今年度の事業計画・予算を決定しました。会員校の増加に合わせて、許諾代行件数も増加していますが、最大の努力で会員校の期待に応えることを第一義として今年度事業も進めてまいります。また、会員校の疑問やご懸念に対応して、要請があれば全国各地での研修会・勉強会開催を検討することとしました。なお、当教育NPOは中心事業の一つである入学試験問題の二次利用における代行事業繁忙期が毎年1月から6月になることから、各年度を7月から次年6月までとしております。(事務局)
―2016・9.2―
9月8日(木)18:00より日本文藝家協会著作権管理部の体験講座vol.1「みんなが便利 ~著作者と使用者の権利」が開催されます。ただいま予約受付中です。メールまたは、FAX、電話でご予約を(著作権管理部あて)。定員になり次第締めきり。当日受け付けは午後3時まで。日本文藝家協会詳細ページ
―2016・8.24―
岡山県は当教育NPOの会員校が11校(同県内私学の42%)。著作権勉強会など未開催の都道府県としては2番目の多さで、熱心な学校が多いと感じていました。そこで10月21日(金)午後2時から、JR岡山駅近くの「ピュアリティまきび」2階会議室で、いわば出張勉強会を開催することとしました。著作権問題にくわしい新進気鋭の女性弁護士・弁理士の相良由里子先生に、日ごろの授業などでの著作権をめぐる疑問や課題などをお話しいただき、当NPO事務局からは今春の入試問題二次利用に関わる許諾請求状況を公表します。実施のご案内は9月中旬以降に岡山県とその近くの県の会員校に配布しますので、しばらくお待ちください。なお、このような勉強会は会員校のご要望があれば、全国どこでも開催することを検討させていただきます。(理事会)
―2016・7.4―
当NPO主催、公益社団法人日本文藝家協会後援の「東京勉強会2016」は7月1日、定員をはるかに超える約90名の参加をいただき、公益財団法人東京都私学財団会議室で開かれました。学校教育に関連する最近の著作権問題について、新進気鋭の女性弁護士・弁理士の相良由里子先生から的確でわかりやすいご講義をいただきました。日ごろの授業等での著作権をめぐる疑問などの参考になったことでしょう。また当NPO事務局からは今年度の入試問題の二次利用に関わる許諾請求状況を公表しました。入試問題作成の参考にしていただけると思います。
内容が盛りだくさんで質疑の時間がとれませんでしたが、勉強会終了後も多くの先生方が、相良弁護士や当NPO理事に質問をされていました。なお配布資料については郵送することも可能ですので、事務局に問い合わせてください。
勉強会は会員校のみの参加で行っているもので、首都圏、近畿圏などを中心に開催していますが、今後は会員校のご要望があれば、各地で開催することを検討しています。いわば「出張勉強会」。皆様からのご希望に応じて対応させていただきますので、ぜひご相談ください。(理事会)
―2016・4.26―
平成28年前半の勉強会は7月1日(金)午後2時から、東京・飯田橋駅すぐの東京都私学財団会議室で開催することになりました。TPPとの関連で、著作権の保護期間が著者の死後50年から70年に延長される方向となっていますが、これに関連して「権利制限」「fair use」「著作者不明作品」などが話題となっています。そこでこうした最近の著作権に関する諸問題を学校の立場でどう考えたらいいのか、これからの法的な動きはどうなるのか、などを中村合同特許法律事務所から知財専門の相良由里子弁護士を派遣いただき、会員校の先生方と学びあう機会にしたいと思います。実施案内は大型連休明けに関東地方中心に配布します。内容についてのご希望があれば事務局にご連絡ください
同時に今春の入試問題二次利用の許諾申請処理状況、例えば許諾に条件が付くケースなどを中心に、許諾申請にあたっての問題点等についても事務局から報告します。
なお当NPO主催勉強会の開催について、開催地もふくめご要望があればお申し出ください。積極的に対応させていただきます。(理事会)
―2015・7.16―
当教育NPO(正式名称=特定非営利活動法人 著作権等に係る教育NPO)の会員校がこの7月15日で500校に達しました。うち、私立中学高等学校は36都道府県496校で、日本全国の私立中学高等学校(日本私立中学高等学校連合会加盟校)1388校の35.7%にあたります。残り4校は大学です。
2004年8月発足以来まもなく11年、当初は東京・神奈川を中心とした160校ほどで活動を始め、その後徐々に全国に加盟校を増やしてきました。入会校数が伸び悩んだ時期もありましたが、私立学校団体と日本文藝家協会など著作権関連団体等のご協力、及び全国での研修会・勉強会を通じての私立学校における著作権尊重の機運の高まりなどによって、再度増加傾向に転じました。昨年10・11月には一気に30校増となり、つづく昨年末から今年7月までには17校に加盟していただきました。当NPOへご期待の表れと肝に銘じております。
さまざまな課題が毎年のように出てくる著作権の世界ですが、会員校の皆様のご期待に添うよう、私立学校の立場から教育現場における著作物の円滑かつ有効な利用を図り、私学教育の発展に寄与する活動に力を注ぐ所存です。
直近に加入された17校については教育NPOニュース欄に掲載しています。(理事会)
―2015・1.30―
トップページでご案内しましたように当NPO理事会で、平成27年の「研修会」を6月23日(火)に仙台市で開くことを決めました。東北では初めてのことで、昨秋の札幌に続く北日本開催です。東日本大震災からの復興に頑張っておられる地域へのエールになればと考えています。講師には日本文藝家協会副理事長で芥川賞作家の三田誠広先生をお願いしました。
会場は仙台駅前の仙台ガーデンパレス、午後2時からの予定です。定員30名です。
詳細はさらに検討し、4月下旬にご案内を東北地方の全私立中学高等学校等にお送りします。
このほかに、7月に東京で、秋に大阪で、会員校が学びあう「勉強会」を計画しています。(理事会)
―2014・12.25―
特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(略称教育NPO)は、今年設立10周年を迎えましたが、この夏から新規入会校の急増により12月末で、私立中学高等学校の会員校数が484校となりました(他に大学4校)。これは全国の私立中学高等学校総数1388校(中高併設校は1校としてカウント)の34.87%にあたります。3分の1の壁を一気に超えたわけで、これは著作権関連団体、私学団体のご協力の賜物であるとともに、当NPOの活動がより活発化し、発言力を強めるようにという、私学教育の現場からの期待の表れといえましょう。私立学校の立場から教育活動における著作物の円滑かつ有効な利用を図り、私学教育、学術文化、情報化社会等の発展に寄与するという当NPO法人設立の精神を改めて確認しながら、会員校とともに進んでいきたいと思います(理事会)
―2014・12.03―
教育ニュースでもお知らせしていますが、10月から11月にかけて多くの私立学校に当教育NPOに入会していただきました。多くの著作権関連団体、私学団体の呼びかけ、ご協力と我々の活動で、知的財産についての意識が高まりつつあるあらわれと、とてもうれしく感じます。
そこで当NPOは、来春以降の研修会・勉強会の検討を始めました。今秋札幌市で北日本初の研修会を開催、好評いただきましたのに続き、平成27年6月ころには東北でも初の研修会を開催したいと考えています。これから関連団体等ご相談しながら具体化を進めますが、作家の集まりである公益社団法人・日本文藝家協会のご協力をいただける予定。研修内容に著作権問題のほか、文藝トークなどを加えることができるかもしれません。
また、今回入会校が多数だった首都圏、近畿圏などでの勉強会(会員校のみ)開催も視野に入れています。二次利用の許諾申請処理などの繁忙期でもあり、日程的には難しいのですが、皆様からのご希望に応じて対応させていただくことにしています。(理事会)
―2014・10.28―
札幌研修会はとても充実したものになりました。
10月24日(金)に札幌ガーデンパレスで開催したこの研修会。参加校は7校(うち会員校1校)と少なめでしたが、全員が熱心で著作権に対する関心の高さがうかがえました。講演後の質疑も多く、ついに終了予定時間を大幅にオーバー。その後も講師の大和淳先生や事務局は質問攻めでした。創立10周年で初めて北日本で研修会を開催した目的(NPO組織の全国展開)はみなさんのおかげで達成できたのでは、と思っております。開催にあたってご後援をいただいた日本私立中学高等学校連合会、北海道私立中学高等学校協会、さらに参加校の先生方、急遽ご挨拶をいただいた札幌大谷中学校高等学校の種市政己校長先生に心からお礼を申し上げます。(事務局・堀一郎)
―2014・4.16―
2014年教育NPO「勉強会」を6月3日(火)に横浜市で開きます。
私ども特定非営利活動法人「著作権利用等に係る教育NPO」は毎年、どなたでも参加していただける「研修会」、または会員校のための「勉強会」を開催しています。今回は昨年の東京、名古屋に続く「勉強会」。電子書籍や学校にも普及し始めている電子黒板、タブレット、といった直近のIT化に伴う著作権上の問題点や、入試問題二次利用の許諾に係る諸状況などについて、ご参加の方々とざっくばらんに話し合う場にしたいと思います。
会場は、横浜市中区山手町、港が見える丘公園にある「神奈川近代文学館」で、午後2時から。ゲストをお呼びするとともに、勉強会でしか手に入らない重要情報をご提供できる予定です。実施案内は5月初めに会員校にお届けします。この勉強会で取り上げたい課題がありましたら、ぜひ事務局までお知らせください。(事務局)
―2014・3.11―
3月8日夕、当NPOホームページのアクセスカウンターが10万件を突破しました。2010年6月カウンタ設置当初はアクセスが多いとは言えず、2万件に達するのに1年11か月かかりました。そこで一昨年ホームページを見やすいように改訂しました。その後アクセス数が大幅に増え、2013年2月20日には5万件に。その後の381日間でさらに5万件増加したことになります。
今後なお一層会員校のお役に立つ、そして著作権に関連する情報の発信を拡充させてゆく所存です。これからもアクセスいただき、ご意見、ご要望をお寄せいただければ幸いです。(事務局)
―2014・1.30―
いよいよ今年の入学試験も最盛期に差し掛かりました。会員校の先生方はさぞかしお忙しいことと存じます。
さて最近、報道機関等への問題配布に関するお問い合わせがいくつか事務局に届いております。ご懸念のある会員校もあろうかと存じますので、これまでのケースなどを踏まえた参考例などを事務局よりご紹介できるようにいたしました。メールやお電話などでご遠慮なくご照会ください。なお、配布した問題が二次利用される場合、配布先が著作権処理をすること、問題自体の著作権が学校にあることはいうまでもありません。(事務局)
―2014・1.6―
あけましておめでとうございます。
新しい年、平成26年を迎え、会員校をはじめとする私立学校の方々、そして著作権者のみなさまには、ご健勝のこととお慶び申し上げます。
私ども、特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPOは、創設以来10年目に入りました。これまで、人類共有の知的財産である著作物が、教育現場で有効にかつ適切に活用されるように、との願いをこめて活動してまいりました。 おかげさまで活動は徐々に広がっており、本日現在の会員校は、450校に達しました。これは日本全国の私立中学高等学校の3割強。ひとえに会員校、および日本私立中学高等学校連合会、一般財団法人 東京私立中学高等学校協会など私学団体のご支援の賜物と御礼申し上げます。
さて、年明けとともに平成26年度入試がいよいよ本格化、お忙しい日々が始まっていると存じます。
NPOからは今週中に「平成26年度の著作権処理のご案内」を会員校に送付いたします。これまで以上にわかりやすいよう作り変えましたので、よくお読みのうえご活用ください。ご疑問、ご不明の点がありましたらご遠慮なく事務局にお問い合わせください。
本年もよろしくお願いいたします。(事務局)
―2013・11.22―
おかげさまで本年年明けから11月19日までに、教育NPOへ新たに15校のご入会がありました。会員校数は450校となります。関係各位のご理解とご協力の賜物と感謝いたします。教育NPOは、今後とも私学の立場に立った活動を続けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(事務局)
―2013・11.11―
教育NPO「名古屋勉強会」を、11月8日(金)午後2時から名古屋ガーデンパレスにて開催しました。立冬翌日の晴天に恵まれ、ロビーにははやクリスマスの飾り付けがされるなか、秋冬の学校行事のお忙しい合間を縫ってご参加をいただいた会員校の皆さまにあつく御礼申し上げます。前半では、国立教育政策研究所総括研究官の大和淳先生から著作権の基本的な考え方のお話、および言語著作物・音楽・写真の著作権をめぐる最新の情勢の解説がありました。後半では入試問題の2次利用についてリアルな事例報告を事務局からさせていただきました。質疑応答の時間では、お悩みの件について大和先生から法的根拠に基づいたアドバイスがありました。お役に立てた勉強会だったのでは、と存じます。(事務局)
―2013・8.12―
教育NPO「秋の勉強会」を、11月8日(金)午後2時から、名古屋市中区錦3-11-13 名古屋ガーデンパレス会議室で、開催することになりました。内容についてはさらに検討中ですが、ゲストに国立教育政策研究所総括研究官、大和淳先生をお呼びする予定。著作権を巡る最近の情勢などについてうかがえると思います。また入試問題の二次利用許諾申請についての現状と問題点も事務局からお話します。内容についご意見があれば、事務局にお寄せください。(事務局)
―2013・6.11―
教育NPO開催「春の勉強会」を、東京飯田橋の東京都私学財団にて盛況のうちに終えることができました。当初の定員は50名でしたが、反響が大きかったため会議室を拡張しての開催となりました。合計56校・64名のご参加をいただきました。あつく御礼申し上げます。詳細は教育NPOニュースにて、追ってご報告させていただきます。(事務局)
―2013・4.12―
二次利用の許諾状況について。2月10日までの申請分の会員校への回答報告を4月に入って開始していますが、今年度より施行の復興特別所得税の計算作業などのため、報告が遅れているケースがございます。申し訳ありません。急ぎ作業を進めております。許諾状況については電話でもお答えできますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
なお、平成25年春の勉強会(会員校のみ参加可)を6月に東京で開催する方向で検討しています。会場は東京飯田橋の東京都私学財団会議室、日程は中旬以降の火曜日の予定です。内容は、今年度入試の二次利用許諾状況の報告と、著作者人格権を中心とした問題点の提示、および問題作成など際の「引用」について(その方法と留意点など)を考えています。ゲストに大和淳先生(国立教育政策研究所総括研究官)をお迎えし、様々なケースについてアドバイスを頂きたいと考えています。詳細は4月中に決定し、連休明けには会員校にお伝えします。内容についてのご意見、ご要望があればぜひ事務局までお寄せください。(事務局)
―2013・2.21―
このところホームページへのアクセスが非常に多く、週に1000件を超え、今月20日の夜には通算5万件(2010年6月にカウンター設置)を超えました。昨年5月14日に2万件を超えて以来、9か月で3万件の増加となりました。ありがとうございます。見やすい、お役に立つ、ホームページを心がけます。(事務局)
―2013・2.13―
全国の私立中学高等学校の平成25年度入試が終わりに近づいています。事務局には会員校からの許諾申請書類が続々と届いております。2月10日受付分(4月10日回答)はすでに100校超。事務局は申請手続きに忙殺されています。もちろんバレンタインデーも、雛祭りもありません(笑)。でも、ご安心あれ。確実・迅速・丁寧をモットーに、しっかり作業いたします。会員校に喜んでいただくのはもちろんのこと、著作権者のみなさまにも快くご許諾をいただけるよう頑張ります。(事務局)
―2013・1.7―
あけましておめでとうございます。
会員校のみなさま、私立学校の方々にとって、平成25年がよい年であるようお祈りしています。
同時に私ども教育NPOは、人類の知的財産である著作物が、教育現場で有効にかつ適切に活用されるようにできるかぎりのご支援をさせていただく所存です。おかげさまで本日現在の会員校は、436校を数えております。
年明けとともに平成25年度入試が本格化、お忙しい日々が始まっていると存じます。NPOからは今週中に「平成25年度の著作権処理のご案内」を会員校に送付いたします。これまで以上にわかりやすいよう作り変えましたので、よくお読みのうえご活用ください。ご疑問、ご不明の点がありましたらご遠慮なく事務局にお問い合わせください。
本年もよろしくお願いいたします。(事務局)
―2012・12.5―
11月30日(金)、会員校である横浜市・山手学院中学高等学校の「教員研修会」にお呼びいただき、「学校と著作権」について、ごく基礎的なお話をするチャンスがありました。視聴覚教室に集まられた100人ほどの先生方に1時間ほどの研修。舌足らずな面もあったと反省していますが。著作者と著作物への敬意の念を持って、教育の場に大いに、そして適正に活用することが重要であるという私の気持ちをお伝えしたつもりです。教育NPOは会員校のご要望があれば、教員研修会などに講師を派遣しており、今回は2回目。当NPO役員が講師を務める場合は基本的に無償です(※交通費等実費はご負担頂いております)。事務局とご相談ください。(教育NPO専務理事・堀一郎)
―2012・11.19―
11月16日(金)、大阪ガーデンパレスで会員校対象の「大阪勉強会」を開催いたしました。大阪での勉強会開催は初めてでしたが、大阪はもとより愛知・三重・京都・兵庫・岡山各府県から多数ご参加をいただき、活気あふれる勉強会となりました。ゲストの三田誠広氏(公益社団法人
日本文藝家協会副理事長)・北沢光氏(JASRAC広報課長)のお二人からは「学校教育と著作権」「学校行事と音楽著作権」について、教育現場の各シーンに即した具体的取扱いのお話を頂きました。今回ほとんどの先生が初参加でしたが、豊富な資料やスライド映像を通じ、著作権のことを身近に感じていただけたのではないでしょうか。質疑応答タイムでは、教育現場を支える諸先生方のご労苦と並々ならぬ使命感がひしひしと伝わって参りました。今後も各地で勉強会等を実施して参ります。会員校の諸先生方、その節はどうぞお気軽にご参加くださいませ。(事務局)
―2012・10.17―
教育NPOの会員校が10月15日、430校に達しました。7月1日時点では412校でしたので、この100日余で18校の学校にご入会いただいたことになります。日本文藝家協会・日本私立中学高等学校連合会ほか、関係各位のお力添えの賜物と感謝しております。
また当NPOのホームページへのアクセス数も、本日付で35,000件を超えました。5月14日時点の数は20,000件でしたので、約150日で15,000件、平均すると1日100件のアクセスがあったことになります。皆様から多くの閲覧をいただき、ご入会いただいておりますこと、たいへんありがたく、身の引き締まる思いです。こまめに情報を更新・発信してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。(事務局)
―2012・10.4―
来たる11月16日(金)午後2時から大阪ガーデンパレス で「秋の大阪勉強会」を開催いたします。そのプログラムが着々と決まりつつあります。まず、JSRAC広報課長、北沢光氏の講演が決定。教育現場における著作権の取り扱いをめぐる授業や学校行事(文化祭・体育祭など)の留意点について、具体的なお話をいただきます。
さらに(!)、このたび、公益社団法人 日本文藝家協会副理事長の三田誠広先生からも、講演のご快諾をいただきました。三田先生は『僕って何』で芥川賞を受賞後、数々の小説・評論をご執筆のかたわら、大学の文学部で学生の指導教官として後進を育成しておられます。私立追手門学院中学校をご卒業後、大阪府立大手前高校で多感な思春期を過ごされた先生ですので、言わば大阪はゆかりの地。著作権最前線のお話はもちろんのこと、文学や教育をはじめ自由自在なお話をいただけることでしょう。乞うご期待☆(事務局)
―2012・9.20―
秋の勉強会を11月16日(金)に大阪で開催する予定で準備を進めています。創立9年目の今年度(当NPOでの平成24年度=7月1日から翌年6月30日まで)は、私立学校の立場で著作権を適正に活用するための活動を強化したいと考えています。その一環として、北日本での研修会、西日本・関東などでの勉強会開催を検討してきました。そのため北海道私立中学高等学校協会を表敬訪問させていただき、北海道内会員校の校長先生とお電話でご相談申し上げましたが、この秋に北海道方面での開催はNPOの都合で無理があると判断し、再度近い時期の開催を検討することとしました。
それに代わるものとして、というわけではありませんが、関西の会員校から音楽著作権に関する問い合わせもあったことなどから、大阪での開催方針を決めました。11圧16日(金)午後2時から、大阪ガーデンパレス(大阪市淀川区西宮原1-3-35、新大阪駅シャトルバスあり、徒歩では北口から約10分)で、JASRACからゲストをお呼びする予定です。勉強会の参加は会員校が対象ですので、近日中に実施要項を関西などの会員校へ送付します。関東以外での勉強会開催は初めてです。勉強会は会員校の先生方とNPO関係者がざっくばらんに話し合う場です。内容についてのご希望があれば、事務局までお寄せください。(H)
―2012・8.3―
本日午後、東京・一番町の一般社団法人日本写真著作権協会(JPCA)へ出かけました。同協会の瀬尾太一常務理事を中心に作られ、当NPOも会員となっている「写真著作物の教育利用に関する協議会」の全体会に出席。
JPCAは、教育利用のための写真データベース「E-photo Graphica」(http://e-photo.jpca-graphica.jp/ )を構築中。東大寺の建物や宝物の写真や高村光雲、光太郎の作品などがすでに収録されています。
これまではモノクロ写真だったが、本日の会議でカラー化を進めることに決定、9月末を目標に作業を進める予定という。今後はさらに、収録写真を増やす努力を続けるとのことなので、会員校の皆さんもこのデータベースをぜひ覗いてみてください。使い勝手もよく、使用料金もリーズナブルで、収録作品が増えれば大いに利用価値がありそうです。(H)
―2012・7.25―
夏休み。生徒たちは様々な活動に飛び回っていることでしょう。休みとはいえ先生方も、夏期講習や生徒の合宿、自己研修、さらには秋以降の準備にと、けっこう忙しい毎日。入試問題作りも始まっているようです。そんな中、会員校の校長先生が本日、NPO事務局においでになりました。問題作りに当たっての課題、例えば許諾いただけないケースや写真使用にあtっての留意点、フリーデータの活用などについていろいろお話し合いをすることができました。当NPOも、節電に協力して事務所閉鎖とする8月15,16日と土日を除いて夏休み中も休みません。会員校からのご相談、意見交換などに適宜応じさせていただきますので、事前にご連絡ください。(事務局)
―2012・7.2―
はや7月。先月下旬は当NPOの真田幸男理事長が東北へ。
6月18日の月曜午前、宮城県私立中学高等学校連合会を表敬訪問し、事務局長と歓談しました。
また、翌19日は仙山線で山形へ。山形県私立中学高等学校協会を表敬訪問し、事務局長と歓談しました。(事務局)
―2012・6.18―
6月15日の夕べ、千代田区紀尾井町にある公益社団法人 日本文藝家協会会議室で、同協会主催の「文芸トークサロン」を聴かせていただいた。同協会が「公益」を取得するとともに、多くの人々に開かれたイベントとして始まったもので、今回が9回目。
「小泉八雲が愛した 美しい日本 美しい日本語」と題して、作家の山田太一さんと女優の紺野美沙子さんが対談。7月から東京六本木「俳優座」で上演されるラフカディオ・ハーン夫妻を題材にした演劇、「日本の面影」の脚本家と主演女優であるお二人から、日本人の和の心などについて、楽しく、そしてこの場でなければなかなか聴くことができないお話を伺うことができた。私がこのサロンに参加したのは2回目。滅多にお会いすることのない作家の方々が、すぐ近くでいろいろ語ってくださる。実に素敵な催しだと思う。
次回は7月6日(金)午後6時から、同協会会議室で。『「世間」と「空気」の正体―なぜ渡る世間は鬼ばかりとなったのか』。
詳しくは同協会ホームページ http://www.bungeika.or.jp で見てください。(H)
―2012・5.28―
先週土曜日、5月26日の午後遅い時間に、東京都杉並区の中央大学杉並高等学校PC教室に20名近い人たちが集まっていました。いずれも授業や校務を終えて駆けつけてきた私立学校を中心とした教師たち。著作権を生徒にどう教えるかの講義を熱心に聞いていました。
この講習会は「情報教育研究会」主催の第3回研究会。私学だけでなく、公立の先生方や一般の参加も呼びかけているという。テーマは「著作権を理解したい!~情報社会における法と個人の責任」。講師の生田研一郎先生(中大杉並高)は「権利とおさえておくだけでなく、活用することが大切なことを生徒に伝えたい」と言っていました。当教育NPOの思いも「適切な活用の推進」。こうした先生がたの活動にエールを送りたいと思います。(H)
―2012・5.25―
当教育NPOは昨5月24日午後、東京・飯田橋の東京都私学財団会議室で「春の東京勉強会」を開催しました。会員校対象の会合で、オブザーバーの方を含め約50名の方々で会場はいっぱいでした。ゲストの北沢光氏(JASRAC広報課長)・大和淳氏(日本音楽著作権協会の、国立教育政策研究所総括研究官)のお二人からそれぞれご講義をいただき、それに対して熱心な意見交換が行われました。音楽などの学校での利用、校歌の活用など、また写真などの著作権に関する考え方になどに大いなる示唆をいただけたと思います。また、教育NPOから二次利用にあたっての課題になっている事項について、説明させていただきました。予定時間を30分以上超過してしまいましたが、当NPOにとって大変参考になった勉強会であり、参加会員のみなさんにも有益なものであったことと念じております。
なお、会議で使用された資料の一部は、近日中に勉強会報告として、研修会・勉強会欄にアップさせていただきます。全国の会員校によるご活用をお願いします。内容についてのお問い合わせは事務局へどうぞ。(事務局)
―2012・5.21―
書き込みが少し遅れてしまいましたが、この教育NPOホームページのアクセスカウンターが5月14日早朝、20000件を突破しました。カウンターは2010年6月に設置。以来少しずつ増加していましたが、地味なことなどから、残念ながらアクセスの少なさが目立つ感じ。今年1月にリニューアルした時点でも10000件そこそこでした。3月12日に活動雑記を開始しましたが、そのころから徐々にアクセスが増え始め、3月29日に15000件に。その後連日100件程度のアクセスとなり、4月18日17000件、5月14日19000件、そして20000件突破。45日間で5000ものアクセスがあったわけです。このカウンターは1台のPCからは1日1件しかカウントしないようにしてありますから、身内が1日に幾度もアクセスしたわけではありません。日頃の活動を公表することで、皆さんのご関心を少しでも高めることができたとすれば、うれしいかぎりです。その後も1日100件前後のアクセスを記録。より読みやすいホームページを目指します。(H)
―2012・5.16―
昨夕は、公益社団法人 日本文藝家協会の第66回定時総会後の懇親会にご招待いただき、理事4名・事務局員1名で出席しました。
冒頭のトークゲストはフランス文学者で同協会会員の篠沢秀夫氏。氏は、筋委縮性側索硬化症(ALS)の治療のために声を失いました。しかしコンピュータによる音声合成ソフトによって、当日のトーク原稿は氏の肉声で聴くことができました。かつての氏の肉声を記録したテープやビデオから12,000語の単語と136音(アイウエオ~チャチュチョ等)を拾ってリスト化し、リストに基づいて文字情報から声を復元したのだそうです。以前テレビで親しんでいた「篠沢教授」の飾らない、軽妙洒脱なトークそのままでした。病中でも決して悲観せず人生を楽しみ、親しい人々を心から大切にする姿勢が胸をうちました。病後も執筆・翻訳への意欲は衰えず、モーリス・ブランショの幻のデビュー作『謎のトマ』の翻訳本(中央公論新社)や、『明るいはみ出し』(静山社)という本をこの6月に出版するそうです。
会は盛会で、篠弘理事長や三田誠広副理事長をはじめ、関係諸氏にご挨拶することができました。篠理事長は「おととい山形に行ってきました」とのこと。評論「残すべき歌論―二十世紀の短歌」(角川書店)により斎藤茂吉短歌文学賞を受賞され、その表彰式が茂吉出身の山形で催されたのでした。(T)
―2012・5.7―
今日は教育NPOに、公益社団法人 日本文藝家協会の高橋靖典事務局長、ならびに同協会著作権管理部の長尾玲子部長がお越し下さいました。手には刷り上がったばかりの学校向け著作権啓発ポスターが。目に鮮やかなイラストは山本容子さん(銅版画・エッセイスト)の手になるもの。タイトルは「Hop,step,hop,step」。「不思議の国のアリス」の白ウサギがモデルで、赤いチョッキを着て時計を手にし、「遅刻だ、遅刻だ!」とばかりに駆けています。ポスターには次のように書かれています。
「これ“山本容子さんの作品”です。山本さんの許可を得てこのポスターを作りました。このような、すべての文芸(作文も同じです)・美術・写真・音楽などのオリジナル作品の作者には『著作権』があります。個人的な使用などの例外を除いては、学校であっても作者に無断で作品を使用することはできません。」
このポスターは、日本文藝家協会から教育NPO加盟校のすべてに郵送されます。届きましたらぜひ貼ってくださいね☆
今後とも著作権にかかわる様々な組織の事務局どうしの交流や連携を広げ,具体的事例の情報共有を図っていこうとのお話に大いに頷いた昼下がりでした。(事務局)
―2012・4.18―
2012年春の勉強会の詳細が決まりました。2010年10月から始めた会員校対象のこの会合は今回で4回目。当面する著作権活用の課題・教育NPO「春の勉強会―音楽や映像について考える」として、5月24日(木)午後2時から、東京飯田橋の東京都私学財団会議室(セントラルプラザ11階)で開催します。4月20日付けで首都圏等の会員校あてにご案内と参加申込書を送付します。ゲストはJASRAC広報課長、北沢光氏。写真利用の課題などについても話し合っていただく予定です。
首都圏以外の会員校でご興味のある学校は事務局までご一報ください(事務局)
―2012・4.11―
2月10日受付締め切り分の「著作権処理の代行に関する報告」を発送し始めています。大半の著作権者の方から許諾する旨のご返事をいただきましたが、まだ未回答の方々もあり、さらに作業を進めていきます。また、写真等の許諾に当たっていくつかの課題が生じたため、一部作業が遅れている部分があり、当該校には随時ご連絡させていただきます。報告内容等についてご不明の点がありましたら、事務局にお問い合わせください。(事務局)
―2012・3.28―
第68回教育NPO理事会が開かれ、春の勉強会内容などが決まりました。詳細は4月に入ってから決定し、会員校にご案内をお送りしますが、5月24日(木)午後2時~4時、 東京都私学財団研修室 (飯田橋セントラルプラザ11階)での開催を予定しています。
今回はJASRAC(日本音楽著作権協会)からゲストをお迎えし、学校教育や学校行事の現場での音楽や映像の活用についてアドバイスを頂きたいと考えています。校歌等の利用や楽譜についての留意点も伺う予定です。100名は入る会場を用意しましたので、参加校の活発なご発言を期待し、講演というよりも意見交換の場になればいいですね。
また当面する二次利用の許諾請求状況についても現状を報告。問題点や課題などについて話し合う予定です。(事務局)
―2012・3.19―
青森県を代表する地方紙「東奥日報」の3月9日付社会面に「千葉の私立中学 入試に本紙記事 情報読み取る力試す」という記事が掲載されていました。市川市の会員校の今春入試に、夕刊企画「世界の街角から」の国際協力機構専門家、内山麻希さんによるアフガニスタンの暮らしぶりの記事が国語の問題に出題されたのです。学校側は「世界という大きな舞台で、一人の女性が困難な状況の中でも前向きに頑張っている内容。入試問題という意味を超えて受験生たちもぜひ読んでほしかった」としているといいます。
新聞記事の入試利用は、当NPOが朝日、読売、毎日、朝日学生各新聞社と協定を結んでおり、会員校の二次利用も年々増加しています。地方紙との協定はまだですが、このような学校とマスコミ紙上を通じてのキャッチボールはうれしい限りです。
今回のような寄稿文の二次利用はきちんと許諾いただくことが必要だということも、しっかり心に留めておいてほしいと思います(H)
―2012・3.15―
教育NPOでは現在未加入の私立中学校高等学校を訪れ、当NPO入会を勧誘しています。3月15日(木)は埼玉県内の私立中高の校長先生を訪問。設立趣旨、主な事業内容および組織状況等について理事長が詳しく説明しました。各学校の先生方に快く話を聴いていただけています。事務局員1名も同行。(事務局)
―2012・3.14―
教育NPO理事と事務局員の2名で、代々木上原のJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)本部を訪問しました。教育NPOでは5月~6月に著作権に関する勉強会・研修会を予定しています。JASRAC広報部の北沢課長・秋元主査と、埼玉か東京での開催にむけた講演や講師について様々な意見交換をしました。勉強会等については決まり次第お知らせします。
現在JASRACでは東日本大震災「 こころ音(ね)プロジェクト 」を実施しているとのこと。会員が指定した音楽作品を歌ったり、聞いたりした、その著作物使用料が被災地の復興支援に充てられるそうです。例えば「ウルトラマンレオ」や吉川晃司の「あの夏を忘れない」、ピンクレディーの「ペッパー警部」、ちひろの「わたしと小鳥とすずと」などなど。 「こころ音プロジェクト」参加作品一覧から検索すると最新の参加作品が出てきます。(T)
―2012・3.12―
平成23年度入試の二次利用許諾申請が会員校から続々届いています。
2月10日締め切り分は138校から。他に入試利用のみの届けが約30校からありました。
この分については著作者への許諾のお願いをお送りし、すでに許諾のご返事が届き始めています。
3月10日締め切り分は現在処理作業中ですが、約100校から届いています。
まだ申請をお出しになっていない会員校はお早めにご提出ください。(事務局)
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この活動雑記についてのご意見・ご感想・ご要望・ご提案は教育NPO宛にメールでどうぞ。
お送りいただいたメールはNPOの判断でこの欄に掲載させていただく場合があります。
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