教育NPOニュース
教育NPO 「鹿児島研修会」のご報告
――学校教育と著作権――
令和3(2021)年10月27日(水)午後1時30分より城山ホテル鹿児島5階ルビーの間にて「教育NPO鹿児島研修会」を開催しました。秋の学校行事などご多用のなかにもかかわらず、21校72名のご参加をいただきました。
お越しくださいました各校ご担当者と、今回格別なお骨折りを賜りました鹿児島県私立中学高等学校協会のみなさま、また後援の日本私立中学高等学校連合会に御礼申し上げます。
(大和 淳 教授)
(教育NPO事務局より報告)(鹿児島私立中高協会 川島会長) (教育NPO 中川理事長)
冒頭、本年10月より当NPOの理事長に就任した中川武夫から主催者挨拶をいたしましたのち、鹿児島県私立中学高等学校協会会長の川島英和先生より来賓挨拶を賜りました。
著作権がご専門の大和淳先生(福岡教育大学教育学部教職教育院 教授)
の講演では、スライドを映しながら「学校教育と著作権」のお話をいただきました。
「学校では,授業や入学試験のほか著作権上多くの例外が適用できる場面が多いため,それを原則だと勘違いしやすいが、著作物を利用する場合は著作者の許諾を得ることを原則とした上で,例外規定の適用や簡便に許諾が得られる仕組みを考えていくことが必要になっている」等、各校の先生方の質問への回答を交えながらの貴重なお話でした。
つづいて教育NPOより、入試問題2次利用の許諾処理状況と現場からの報告や注意喚起をさせて頂きました。
(2021年11月1日更新)
教育NPO 「鹿児島研修会」開催のお知らせ
――学校教育と著作権――
当著作権利用等に係る教育NPO主催による研修会を、下記のとおり開催いたします。
昨年より鹿児島での開催を念頭に準備をして参りましたが、新型コロナウィルス感染症対策の緊急事態宣言の発令にしたがい延期しておりました。今回はその流れのなかで鹿児島県私立中学高等学校協会より格段のご協力とご後援ご配慮を賜り、ようやく開催の運びとなりました。まことに勝手ながら、今回は準備の都合上鹿児島県内の私立中学校高等学校に限った開催となります(募集は終了しました)。ご了承のほどお願い申し上げます。
1.対 象: 鹿児島県の会員および未会員の私立中学校高等学校の、校長教頭および
ICT活用教科担当、入試問題作成者、作成責任者、および著作権問題担当の教職員
2.主 催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後 援: 日本私立中学高等学校連合会
鹿児島県私立中学高等学校協会
3.日 時: 2021年10月27日(水)午後1時30分~同3時30分(開場:午後1時00分)
4.会 場: 城山ホテル鹿児島5階 ルビーの間
〒890-8586 鹿児島市新照院町41-1
5.内 容: 【講 演】「学校教育と著作権」
講 師 大和 淳 先生(福岡教育大学教育学部教職教育院 教授)
※略歴 昭和61年文部省入省 高等学校課指導係長、文化庁著作権課課長補佐、
国立教育政策研究所総括研究官、日本芸術文化振興基金部長を経て現職。
著書 『先生のための著作権教育の第一歩』『学校教育と著作権』他
【報 告 】 「入試問題を中心とした著作権処理の現状と課題」
著作権利用等に係る教育NPO事務局より
6.参加費: 無料
(2021年10月7日更新)
教育NPO 「東京勉強会2019 vol.2」のご報告
11月28日(木)午後2時より、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて「東京勉強会2019 vol.2」を開催しました。
今回は48校55名の会員校の先生方のご出席をいただきました。感謝御礼申し上げます。
今回のゲスト講師は前回にひきつづき、日本文藝家協会著作権管理部長の長尾玲子氏にお越しいただきました。
講演の前半では、入試で著作物を使う際の基本事項として<出典明記><改変不可><切り貼り不可>などのご指摘がありました。日本文蓺家協会発行の冊子
『「引用」ってなに』のご紹介もいただきました(←水色の文字をクリックし日本文藝家協会のホームページからダウンロードできます)。後半は改正著作権法の施行についてホットな状況報告がありました。
教育NPOからは図版・写真の利用について、執筆者権利者不明のウィキペディアや個人のブログ等からの安易な利用への注意を呼びかけるとともに、無償利用が許可されている諸団体のWEBのご紹介をし、検索や申請のデモンストレーションも行いました。終わりに、タブレットやパソコンなど電子媒体を授業に取り入れている会員校の先生がたのお話をうかがいました。今後もひきつづき、会員校の皆さまと情報共有ができれば幸いです。
(2019年12月6日更新)
教育NPO 「東京勉強会2019 vol.2」のご案内
拝啓 2学期も半ばを過ぎ、先生方には生徒育成の実を上げられていることとお慶び申し上げます。
さて、当著作権利用等に係る教育NPO主催による東京勉強会を下記テーマにより開催いたします。
1.入試問題に関する要望への対応と改正著作権法について
2.写真・画像の安全な利用について
今まさに準備のさなかにある入試問題作成について、著作者側の要望と問題作成現場の先生の間で著作権の認識のずれが生じていることが少なくありません。今回は、日本文藝家協会著作権管理部長としてのお立場で著作者と利用者のより良い関係を模索されてきた長尾玲子先生から、トラブルを避ける注意点をお話しいただきます。
また、私立学校に導入が進むICT活用教育の円滑化にむけた著作権法改正の施行もいよいよ秒読みとなり、実際のアウトラインがどうなるのかが大変注目されています。先生から最新の状況を合わせて解説していただきます。
後半は、年々2次利用申請が増える社会科や理科の入試問題での写真や図版について、より安全、確実、迅速な利用の具体策を事務局から報告し、情報共有を行います。パソコンによる情報検索のデモンストレーションを行う予定です。
ご校務ご多忙とは存じますが、勉強会へのご参加、よろしくお願い申し上げます。
主 催: 著作権利用等に係る教育NPO(略称教育NPO)
対 象: 会員校のICT活用教科担当、入試問題作成者、著作権担当責任者
日 時: 令和元年 11月28日(木曜日) 午後2時~4時(開場1時40分)
会 場:
アルカディア市ヶ谷(私学会館)4階「鳳凰」(水色部分をクリック ⇒ 地図と交通案内)
〒102-0073 東京都千代田区九段北 4-2-25
JR中央総武線各停) 市ヶ谷駅 徒歩3分
地下鉄 有楽町線・南北線) 市ヶ谷駅(A1-1)出口 徒歩3分
地下鉄 都営新宿線) 市ヶ谷駅(A1-1・A4)出口徒歩3分
講 演:「入試問題に関する要望への対応と改正著作権法について」
講 師: 公益社団法人 日本文藝家協会 著作権管理部長 長尾 玲子氏
報 告 :「写真・画像の安全な利用について」 教育NPO事務局
定 員: 60名 (先着順に受け付けます)
参 加 費 : 無料
申 込 み : 関東(栃木・茨城・千葉・埼玉・東京・神奈川・山梨)の教育NPO会員校322校あてに、
ご案内と申込書を発送しました。申込書にご記入のうえ、FAXにてお申込みください。
この地域以外の会員校でもお電話・メール等でお気軽にお問い合わせください。
申込書をお送りします。
締 切: 令和元年11月21日(木曜日)(定員になり次第締め切ります)
(2019年11月7日更新)
教育NPO 「東京勉強会2019」のご報告
7月2日(火)午後2時より、中野サンプラザ8階研修室にて「東京勉強会2019」を開催しました。会員校79校93名の先生方のご出席をいただき盛況となりました。校務の合間を縫ってご参加くださった先生方に感謝申し上げます。
前半60分のゲスト講師は、公益社団法人日本文藝家協会 著作権管理部部長の長尾玲子先生です。「改正著作権法(ICT活用教育)実施に向けての条件整備状況について」という演題でご講義を賜りました。先生は今回の改正著作権法をめぐる教育著作権フォーラムの委員や、SARTRASの監事として、2020年4月からの施行に向けた環境整備に関わっておられます。
教育現場において優れた著作物をストレスなくICT教育に活かしつつ著作者の権利を守る…その落としどころを模索している様子を、支障のない範囲でお話くださいました。生徒一人当たりの補償金額とガイドラインの制定へと今まさに動いている最中で、この東京勉強会での先生方の現場の状況や要望もお伝えするとおっしゃってくださいました。講演終了後も各教科にわたって活発な質疑応答が展開しました。
後半は、教育NPO事務局から本年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について現場報告をしました。
次年度の入試問題作成にお役立ていただけましたら幸いです。疑問点などございましたら、メールまたはお電話でお気軽にお訊ねください。
(2019年7月10日更新)
教育NPO 「福岡研修会2019」のご報告
6月14日(金)午後2時より、福岡市博多区吉塚駅前の福岡県中小企業振興センター、会議室202号室にて「福岡研修会2019」を開催しました。今回は会員校10校10名、未入会校11校12名の皆さまの出席をいただきました。校務ご多忙のなかにもかかわらずお運びくださり、ありがとうございました。
前半は、福岡教育大学教育学部 教授の 大和 淳先生をゲスト講師としてお迎えし、「著作権改正-ICT活用が進む最近の学校教育」と題し、ご講義をいただきました。
大和先生は「学校教育は公共性があるからと言って何でも使って良いわけではない。著者および著作物に敬意をはらいその利益を侵害しないこと、著作権法で定められたルールに則り、適切に利用すること」と述べました。
また、先生は今回の改正法が施行されるまでの環境整備のための教育著作権フォーラムにも参加されておられますので、新しい制度のポイントについても解説いただきました。著作権法改正の動向への理解も進んだのではないでしょうか。
後半は、教育NPO事務局から今年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告をし、次年度の入試問題作成に役立つ情報共有ができますよう心がけました。
ご参加くださった諸先生方、そしてご後援を賜りました日本私立中学高等学校連合会・福岡県私学協会・公益社団法人日本文藝家協会の皆さまにあつく御礼申し上げます。
※司会の清水(理事)が紹介した大和淳先生の共著本の情報はこちらです。学校に一冊常備しておくと役立ちます。
三省堂『
先生のための入門書 著作権教育の第一歩』(監修:川瀨真/執筆:大和淳・野中陽一・山本光)
(水色の字をクリックすると詳細情報が出ます)
(2019年6月19日更新)
教育NPO 「東京勉強会2019」のご案内
――著作権法改正ICT活用教育実施にむけて――
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、当著作権利用等に係る教育NPO主催による東京勉強会を下記テーマにより開催いたしますので、
ご案内申し上げます。
1.改正著作権法(ICT活用教育)実施に向けての条件整備状況について
2.入試問題二次利用 不許諾等の事例報告
昨年の国会で学校現場でのICT活用教育に対応する著作物利用円滑化の著作権法改正が成立し、実施への条件整備が行われてきました。今回は、前半の講演でその条件整備にも関わった講師の先生をお迎えし、この経緯について詳しくお話をうかがいたいと思います。
一方、会員校からの入試問題の二次利用許諾申請数も年々増加しています。近年は国語以外に理科・社会の入試問題で使用した図表や写真についての2次利用申請も増加の傾向にあります。後半では不許諾となるケースを含めた諸課題について事務局からリアルな報告をさせて頂き、ご参加の皆さまと情報共有をいたします。
校務ご多用中誠に恐縮に存じますが、ぜひ関係教職員の方々をご派遣くださいますようお願い申し上げます。
対 象:会員校のICT活用教科担当、入試問題作成者、著作権担当責任者
主 催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
日 時:2019年7月2日(火曜日) 午後2時~4時(開場:午後1時20分)
会 場:
中野サンプラザ 8階 研修室5+6(水色部分をクリック ⇒ 地図と交通案内)
〒164-0001 東京都中野区中野4丁目1−1
内 容:【講演】改正著作権法(ICT活用教育)実施に向けての条件整備状況について
★講師 長 尾 玲 子 氏(公益社団法人 日本文藝家協会 著作権管理部長)
〈略歴〉成蹊大学文学部日本文学研究室助手、フリーランスのライター、編集者、
速記者、作家 瀬戸内寂聴氏の個人秘書などを経て、2011年4月から現職
【報告】 入試問題二次利用 不許諾等の事例報告ほか
★著作権利用等に係る教育NPO事務局
定 員:100名(先着順に受け付けます)
参加費:無料
申込み:関東(栃木・茨城・千葉・埼玉・東京・神奈川・山梨)の教育NPO会員校322校あてに、
ご案内と申込書を発送しました。申込書にご記入のうえ、FAXにてお申込みください。
上記地域以外の会員校でもお電話・メール等でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締 切:2019年6月25日(火)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2019年6月4日更新)
教育NPO 「福岡研修会2019」のご案内
――著作権改正-ICT活用が進む最近の学校教育――
爽やかな季節となりました。
平素は、格別のご高配を賜りあつく御礼申し上げます。
さて、当著作権利用等に係る教育NPO主催による研修会を、下記のとおり開催いたします。
研修会は、教育NPO未加入の私立中学校高等学校によるご参加も広く歓迎いたします。
昨年の国会で学校現場でのICT活用教育に対応する著作物利用円滑化の著作権法改正が成立し、目下実施への条件整備が行われております。
前半の講演はこの経緯について講師の先生から詳しくお話をいただきます。
また、会員校からの入試問題の二次利用許諾申請も年々増加し、3,000件を超しております。
後半は不許諾となるケースを含めた諸課題について、事務局から報告いたします。
校務ご多用中まことに恐縮に存じますが、ぜひ関係教職員の方々をご派遣くださいますようお願い申し上げます。
対 象:会員校および未会員校の私立中学校高等学校の、ICT活用教科担当、入試問題作成者、作成責任者、
および著作権問題担当の教員
主 催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後 援:・日本私立中学高等学校連合会
・福岡県私学協会
・公益社団法人 日本文藝家協会
日 時:2019年6月14日(金)午後2時~同4時(開場:午後1時30分)
会 場:
福岡県中小企業振興センター 会議室202号室 (水色部分をクリック ⇒ 地図と交通案内)
〒812-0046 福岡市博多区吉塚本町9-15
内 容:【講演】…「著作権改正-ICT活用が進む最近の学校教育」
◆講師 福岡教育大学教育学部 教授 大 和 淳 先生
※略歴 文部省(現・文部科学省)、文化庁において初等中等教育行政や著作権行政に携わり、
平成28年度から現職。
ご著書『先生のための入門書 著作権教育の第一歩』『学校教育と著作権』ほかを執筆。
【報告】…「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
◆著作権利用等に係る教育NPO事務局
定 員:50名(先着順に受け付けます)
参加費:教育NPO会員校…無料。
教育NPO未入会校…資料代として1校1,000円を当日、会場受付にて申し受けます。
※資料…公益社団法人日本文藝家協会「著作権Q&A」の冊子ほか
申込み:九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)と、沖縄県・山口県の私立中学校高等学校あてに、
ご案内と申込書を発送しました。申込書にご記入のうえ、FAXにてお申込みください。
上記以外の学校でもお電話・メール等でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締 切:2019年6月7日(金)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2019年5月13日更新)
教育NPO 「横浜勉強会2018」のご報告
10月12日(金)午後2時より、横浜駅前の崎陽軒6階会議室にて「横浜勉強会2018」を開催しました。今回は37校42名の会員校の皆さまの出席をいただきました。当初計画した定員は30名でしたが予想を上回る反響があり、横浜での開催も2014年以来4年ぶりであったため、ぎりぎりまで机・いすを増設し当日を迎えました。ご参加の皆さまには窮屈でご不便をおかけしました。謹んでお詫びと御礼を申しあげます。
ゲスト講師の日本文藝家協会著作権管理部長・長尾玲子氏からは「学校現場と著作権」「著作権法改正の意味」について具体的事例に沿ったご講義を賜りました。申込み書に書かれた質問欄のほか会場からも挙手での質問を数多くいただき、教育現場でのケースバイケースの悩ましい事例についても解決例をお示しいただきました。
教育NPOからは、平成30年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告をいたしました。図版・写真の無償利用が許可されている諸団体のWEBについてもご紹介しました。
会員校の諸先生方、そして公益社団法人 日本文藝家協会のみなさまにあらためてあつく御礼申し上げます。
(2018年10月15日更新)
教育NPO 「横浜勉強会2018」のご案内 満員御礼にて10月5日に締切りました
――ICT活用教育が進む最近の学校現場と著作権――
2学期になりました。勉学と学校行事など生徒たちにとって充実の時季です。
さて、7月の「東京勉強会2018」に際してお約束した「横浜勉強会2018」のご案内です。
10月12日(金)、横浜駅東口の崎陽軒本店6階会議室で開催いたします。
著作物利用を円滑化するための著作権法改正が今通常国会で成立しました。
進展するICT活用へ対応するため、教育現場でのICT機器による「公衆送信」が許諾なしに可能となり、補償金の支払いについての規程などが整備されたのち、施行されます。
また一部の学校のことと思われますが、最近著作権への理解不足から派生したとみられる問題が教育現場で目立つ、という指摘が著作権関係団体等から出ています。
7月の勉強会とほぼ同じく、こうした著作権を巡る諸状況を知り、教育現場は今後どのように準備・対応していったらよいかを会員校のみなさまとともに学ぶ勉強会です。講師には法改正や直近の問題点に明るい、公益社団法人 日本文藝家協会著作権管理部長、長尾玲子氏をお招きします。
今回の勉強会は、前回の東京勉強会の定員が70名と首都圏開催としてはではやや少なめであったため、10月に横浜でほぼ同じ内容の勉強会開催することを計画していたものです。
校務ご多忙とは存じますが、各校のご都合に合わせて適宜、関係教職員をご派遣くださいますようご案内申し上げます。
対 象:当NPO会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主 催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後 援:公益社団法人 日本文藝家協会
日 時:平成30年10月12日(金)午後2時~同4時(開場:午後1時30分)
会 場:崎陽軒本店 6階4号室(横浜駅東口)
〒220-0011 横浜市西区高島2-13-12 JR横浜駅東口すぐ→
地図
内 容:講演「学校現場と著作権」「著作権法改正の意味」
★講師 長 尾 玲 子 氏(公益社団法人 日本文藝家協会 著作権管理部長)
【略歴】成蹊大学文学部日本文学研究室助手、フリーランスのライター、編集者、
速記者、作家 瀬戸内寂聴氏の個人秘書などを経て、2011年4月から現職
報告 「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
★著作権利用等に係る教育NPO事務局
定 員:30名(先着順に受け付けます)
参加費:無料
申 込:9月12日付けで首都圏の会員校にご案内と申込書を郵送します。
参加申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて返送してください。
他の地域の会員校でも参加できます。お電話で申込書をご請求ください。
締 切:平成30年10月5日(金)
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2018年9月10日更新)
教育NPO 「東京勉強会2018」のご報告
7月3日(火)午後2時より、飯田橋の東京私学財団にて「東京勉強会2018」を開催しました。
定員70名のところ、64校76名の会員校の先生方のご出席をいただきました。参加申し込みをいただきながらも定員を超えてしまうこととなり、スペースぎりぎりまで6名分の椅子を増設をしました。机なしでご着席をいただきました先生にはご不便をおかけしました。来たる横浜勉強会へのご参加に変更くださった会員校にもお詫びと御礼を申し上げます。
後援をいただいた「公益社団法人 日本文藝家協会」と、会場をお貸しくださり設営いただいた私学財団の皆さま、そしてお暑い中ご参加くださった会員校の皆さまに、あらためて感謝申し上げます。
勉強会は、おかげさまで盛況のうちに終えることができました。ゲスト講師としてお越しいただいた日本文藝家協会著作権管理部長の長尾玲子氏からは「学校現場と著作権」「著作権法改正の意味」について具体的事例に沿ったご講義を賜りました。会場からも十数人の先生方から活発なご質問をいただき、白熱した勉強会となりました。
教育NPOからは、平成30年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告をいたしました。図版・写真の無償利用が許可されている諸団体のWEBについてもご紹介し、検索や申請方法などをパワーポイントにて説明しました。
(2018年7月5日更新)
教育NPO 「東京勉強会2018」のご案内 満員御礼にて6月25日に締め切りました
――ICT活用教育が進む最近の学校現場と著作権――
10月12日(金)に横浜でも同内容の勉強会を開催
1学期も半ばを過ぎ、生徒さんたちの活動もますます活発化していることでしょう。
さて、今通常国会において著作物利用を円滑化するための著作権法改正が成立しました。進展する教育現場でのICT活用教育に対応した内容となっています。これにより教育現場ではICT機器による「公衆送信」が許諾なしに可能となりますが、施行は補償金の支払い規程などが整備されたのちとなります。
一方で、一部の学校のことであろうと思われますが、著作権への理解不足から派生したとみられる問題が教育現場で目立つ、との指摘が著作権関係団体等から寄せられています。
こうした著作権を巡る諸状況を知り、教育現場で今後どのように準備・対応していったらよいか、会員校の皆さまとともに学ぶ「東京勉強会2018」を開催します。この勉強会は、昨年7月の東京勉強会・11月の大阪勉強会・今年5月の名古屋勉強会の流れを受けたもので、内容的にはつながっております。
講師には法改正や直近の問題点に明るい、公益社団法人 日本文藝家協会著作権管理部長の長尾玲子氏をお招きします。現場での具体的問題事例にそくしたお話をいただける予定です。この勉強会は日本文藝家協会のご後援をいただいております。
改正法の内容の確認を含め、学校現場に大いに役立つものとなるでしょう。会場の都合で今回の定員は70名です。例年早々に満席となりますのでお早めにお申込みくださいませ。首都圏開催としてはお席がやや少なめのため、10月に横浜でほぼ同じ内容の勉強会開催することも計画いたしました。
校務ご多忙とは存じますが、各校のご都合に合わせて適宜、関係教職員をご派遣くださいますようご案内申し上げます。
対 象:当NPO会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主 催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後 援:公益社団法人 日本文藝家協会
日 時:平成30年7月3日(火)午後2時~同4時(開場:午後1時30分)
会 場:公益財団法人 東京都私学財団 会議室(セントラルプラザ11階)
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1
セントラルプラザの地図と駅の出口情報はこちら →
セントラルプラザ
アクセス…「飯田橋駅」より歩2~10分(JR 地下鉄東西線、有楽町線、南北線、大江戸線)
※JR西口旧駅舎はなくなりました。
JR飯田橋駅西口駅舎の位置変更(←水色部分をクリック)
※ 会場へお越しの際は、地下鉄有楽町線・南北線「B2b出口」か、地下鉄東西線「B5出口」が便利です。
内 容:講演「学校現場と著作権」「著作権法改正の意味」
★講師 長 尾 玲 子 氏(公益社団法人 日本文藝家協会 著作権管理部長)
【略歴】成蹊大学文学部日本文学研究室助手、フリーランスのライター、編集者、
速記者、作家 瀬戸内寂聴氏の個人秘書などを経て、2011年4月から現職
報告 「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
★著作権利用等に係る教育NPO事務局
定 員:70名(先着順に受け付けます。秋の横浜勉強会は30名の予定です)
参加費:無料
申 込:首都圏の会員校にご案内と申込書を郵送しました。
参加申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて返送してください。
他の地域の会員校でも参加できます。お電話で申込書をご請求ください。
締 切:平成30年6月26日(火)
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2018年6月6日更新)
教育NPO 「名古屋勉強会2018」のご報告
5月29日(火)午後2時より、名古屋ガーデンパレスにて「名古屋勉強会2018」を開催しました。
名古屋での開催は2013年以降、約4年半ぶりです。8校12名の会員校の先生方のご出席をいただきました。後援をいただいた「公益社団法人 日本文藝家協会」、ならびにご参加の皆さまに感謝御礼申し上げます。
今回はゲスト講師として日本文藝家協会著作権管理部長の長尾玲子氏にお越しいただきました。
「学校現場と著作権」「著作権法改正の意味」のご講義を賜り、具体的事例に沿ったお話をいくつもうかがいました。会場からも活発なご質問をいただき、有意義な時間となりました。
教育NPOからは、平成29~30年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告しました。また、図版・写真の無償利用が許可されている諸団体のWEBについてもご紹介し、検索や申請へのデモンストレーションを行いました。
なお、来たる7月3日には東京でも勉強会を開催します。追って情報をアップいたします。
(2018年6月1日更新)
教育NPO 「名古屋勉強会2018」のご案内
――ICT活用教育が進む最近の学校現場と著作権――
風薫る5月となりました。先生方にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
私ども「著作権利用等に係る教育NPO」は創立14年目を迎え、534校を数える会員校各位に支えられ、かつ各私立学校団体や著作権関係団体等のご協力を頂きながら、教育分野における著作物の適正な利用促進と著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。
この間、入学試験問題の二次利用についての著作権処理等を行うとともに、全国各地で研修会、勉強会(会員校対象)を開催し、私学教育の充実に少しでも貢献できたのではないかと思っております。
さて、教育現場はICT機器の発展に伴って、その活用が進んでいます。
しかし、現在の著作権法では著作物利用の円滑化にはいくつかの問題点があり、このため国は著作権法改正案を今通常国会に提出、現在審議中です。また、一部の学校ことと思われますが、最近著作権への理解不足から派生したとみられる問題が教育現場で目立つ、との指摘が著作権関係団体等から出ています。
こうした著作権を巡る諸状況を知り、今後どう教育現場に生かすかを会員校のみなさまとともに学ぶ「名古屋勉強会2018」を5月29日(火)に愛知・名古屋市で開催することといたしました。
講師には法改正や直近の問題点に明るい、公益社団法人 日本文藝家協会著作権管理部長、長尾玲子氏をお招きします。この勉強会は公益社団法人 日本文藝家協会のご後援をいただいております。
校務ご多忙とは存じますが、関係教職員をご派遣くださいますようご案内申し上げます。
対 象:当NPO会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主 催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後 援:公益社団法人 日本文藝家協会
日 時:平成30年5月29日(火)午後2時~同4時(開場:午後1時30分)
会 場:名古屋ガーデンパレス5階「松の間」(
交通案内 参照)※水色部分をクリック ⇒ 地図と交通案内が出ます)
〒460-0003 名古屋市中区錦3丁目11-13
内 容:講演 「学校現場と著作権」「著作権法改正の意味」
★講師 長 尾 玲 子 氏(公益社団法人 日本文藝家協会 著作権管理部長)
【略歴】成蹊大学文学部日本文学研究室助手、フリーランスのライター、編集者、
速記者、作家 瀬戸内寂聴氏の個人秘書などを経て、2011年4月から現職
報告 「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
★著作権利用等に係る教育NPO事務局
定 員:30名
参加費:無料
申込み:関西方面の会員校にご案内と申込書を郵送しました。
参加申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて返送してください。
他の地域の会員校でも参加できます。お電話で申込書をご請求ください。
締 切:平成30年5月22日(火)
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2018年5月2日更新)
教育NPO 「大阪勉強会2017」のご報告
11月28日(火)午後2時より、大阪ガーデンパレス会議室にて「大阪勉強会2017」を開催しました。大阪での開催は前回の2012年以来5年ぶりです。今回は22校23名の会員校の皆さまの出席をいただきました。
講師には文化庁長官官房 著作権課から秋山卓也 同課課長補佐と、知財法務ご専門の相良由里子先生(ニューヨーク州の登録弁護士・日本文藝家協会の顧問弁護士)に東京からお越しいただきました。会場の先生方との質疑応答もいきいきとしたやりとりで、たいへん充実した勉強会となりました。
秋山先生からは「ICT活用教育と著作 ―現在の仕組みと、更なる制度改革に向けて―」の題で、著作権の基本的な考え方と学校教育とのかかわりのお話をいただきました。文化庁の文化審議会著作権分科会報告書に沿った場合の制度改正イメージや、今後期待される我が国の文化・社会像も知ることができました。
相良先生からは「学校と著作権 ~学校なら何でもできる?~」との題で、法律家の立場から、学校が陥りがちな著作権侵害についての踏み込んだお話をいただきました。
後半は、教育NPOより、平成29年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告を行いました。また、図版・写真の無償利用が許可されている諸団体のホームページのご紹介や、その他許諾依頼の申請方法のお知らせもしました。
会員校の諸先生方、そして今回後援を賜りました日本私立中学高等学校連合会、大阪私立中学校高等学校連合会、公益社団法人 日本文藝家協会のみなさまにあらためてあつく御礼申し上げます。
※写真は左上…秋山卓也先生、右上…相良由里子先生、左下…真田幸男 教育NPO理事長、右下…全体写真
(2017年11月30日更新)
教育NPO「大阪勉強会2017」のご案内 ――ICT活用教育と著作権――
二学期も半ばを過ぎ、充実した学校生活を楽しむ生徒たちで、キャンパスは歓声に満ちていることでしょう。先生方にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私ども「著作権利用等に係る教育NPO」は、数多くの会員校各位に支えられ、かつ各私立学校団体や著作権関係団体等のご協力を頂きながら、設立以来教育分野における著作物の適正な利用促進と著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。会員校は全国私立中学校高等学校の37%を超す534校に。この間、当NPOは、入学試験問題の二次利用についての著作権処理等を行うとともに、全国各地で研修会、勉強会(会員校対象)を開催してまいりました。
一方で、ICT機器の発展とともに、その教育現場への活用が進んでいます。しかし、現在の著作権法では著作物利用の円滑化にはいくつかの問題点があり、このため国の段階でも著作権法改正の動きがあるようです。7月の「東京勉強会2017」では、文化庁長官官房著作権課から秋山卓也課長補佐にお出で頂きましたが、今回も同課に講師の派遣をお願いし、これをどう教育現場に生かすかを会員校のみなさまとともに学ぶ「大阪勉強会2017-ICT活用教育と著作権」を11月28日(火)に大阪で開催することといたしました。著作権課からは支障がない限り派遣頂けるとの感触をいただいていますが、国会情勢などによっては不可能になることも考えられます。その際には著作権問題に明るい知財系の弁護士を急遽お呼びすることも検討しております。また、日本私立中学高等学校連合会、大阪私立中学校高等学校連合会、公益社団法人 日本文藝家協会のご後援をそれぞれ申請中です。
開催要領は下記の通りです。校務ご多忙とは存じますが、会員校におかれましては関係教職員をご派遣くださいますようご案内申し上げます。
対象:理事長、学校長ならびに著作権担当教職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援:日本私立中学高等学校連合会/大阪私立中学校高等学校連合会/公益社団法人 日本文藝家協会
日時:平成29年11月28日(火)午後2時~同4時(開場:午後1時40分)
会場:大阪ガーデンパレス 会議室
〒5352-0004 大阪市淀川区西宮原1-3-35
交通:JR新大阪駅徒歩 8分 シャトルバスあり(
交通案内 参照)※水色部分をクリック ⇒ 地図と交通案内が出ます
内容:講演「ICT活用教育における著作物利用の円滑化について」
★講師 文化庁長官官房著作権課に派遣依頼
報告「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
★著作権利用等に係る教育NPO事務局
定員:50名
参加費:無料
申込:近畿圏と岡山県・広島県の会員校にご案内と申込書を郵送しました。
参加申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて返送してください。
締切:平成29年11月21日(火)
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2017年10月27日更新)
教育NPO 「東京勉強会2017」のご報告
7月4日(火)午後2時より、アルカディア市ヶ谷にて「東京勉強会2017」を開催しました。
今回は71校91名の会員校の皆さまのご出席をいただきました。後援の公益社団法人 日本文藝家協会、ならびに一般財団法人 東京私立中学高等学校協会、ご参加くださった皆さまにあつく御礼申し上げます。
ゲスト講師には文化庁長官官房 著作権課から秋山卓也 同課課長補佐にお越しいただきました。
「ICT活用教育と著作権 ―現在の仕組みと、更なる制度改革に向けて―」と題しまして、作成のスライドをご覧いただきながらのご講義でした。ことに著作権法第35条のガイドラインをめぐる未解決の問題解決について、教育関係団体からの意見の提出を受けながら、文科省の文化審議会での検討が進められている様子をご報告いただきました。著作権分科会報告書に沿った場合の制度改正のイメージもご教示くださいました。
後半は、教育NPOより、平成29年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告しました。こちらもスライドを使用して的を絞るとともに、あらたに図版・写真の無償利用が許可されている諸団体のWEBについて紹介し、許諾依頼の申請方法などお知らせしました。
(2017年7月7日更新)
教育NPO 「東京勉強会2017」 定員の半数が埋まりました
6月13日現在、告知から1週間で、定員100名のうち50名の参加申し込みを頂いております。
FAXで受け付けております。定員に達し次第締め切ります。よろしくお願い申し上げます。
(2017年6月13日更新)
教育NPO「東京勉強会2017」のご案内 ――ICT活用教育と著作権――
夏休みを前に、充実した学校生活を楽しむ生徒たち。キャンパスは歓声に満ちていることでしょう。先生方にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私ども「著作権利用等に係る教育NPO」は、数多くの会員校各位に支えられ、かつ各私立学校団体や著作権関係団体等のご協力を頂きながら、設立以来教育分野における著作物の適正な利用促進と著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。会員校は全国私立中学校高等学校の37%を超す531校に。この間、当NPOは、入学試験問題の二次利用についての著作権処理等を行うとともに、全国各地で研修会、勉強会(会員校対象)を開催してまいりました。ささやかではありますが、私学教育の充実に貢献できたのではないかと思っています。
一方で、ICT機器の発展とともに、その教育現場への活用が進んでいます。しかし、現在の著作権法では著作物利用の円滑化にはいくつかの問題点があり、このため国の段階でも著作権法改正の動きがあるようです。
そこで今回、文化庁長官官房 著作権課から秋山卓也 同課課長補佐をお呼びして、現在の状況と今後の見通しについてご講演いただき、これをどう教育現場に生かすかを会員校のみなさまとともに学ぶ「東京勉強会2017―ICT活用教育と著作権―」を7月4日(火)東京・市ヶ谷で開催することといたしました。
公益社団法人 日本文藝家協会の後援をいただき、一般財団法人 東京私立中学高等学校協会へは申請中です。
開催要領は下記の通りです。校務ご多忙とは存じますが、関係教職員をご派遣くださいますようご案内申し上げます。
対象 : 理事長、学校長ならびに著作権担当教職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催 : 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援 : 一般財団法人 東京私立中学高等学校協会(申請中)/公益社団法人 日本文藝家協会
日時:平成29年7月4日(火)午後2時~同4時(開場:午後1時20分)
会場:
アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室 (水色部分をクリック ⇒ 地図と交通案内)
〒102-0073 東京都千代田区九段北 4-2-25
市ヶ谷駅から徒歩3分(JR・都営新宿線・地下鉄有楽町線/南北線)
内容:【講演】…「ICT活用教育における著作物利用の円滑化について」
◆講師 文化庁 長官官房 著作権課 課長補佐 秋 山 卓 也 氏
※略歴 平成16年文部科学省入省。
平成19~22年著作権課法規係長、
平成22~24年米国留学(クレアモント大学・公共政策修士課程)、
平成24~26年高等教育企画課室長補佐を経て、平成26年から現職。
著作権課においては、平成21年著作権法改正、
平成28年著作権法改正を担当するとともに、
次の法改正に向けた文化審議会著作権分科会報告書(平成29年4月)の
とりまとめを担当。
【報告】…「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
◆著作権利用等に係る教育NPO事務局
定員:100名
参加費:教育NPO会員校 … 無料
申込み:関東(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・山梨・静岡)の教育NPO会員校に、
6月5日付けでご案内と申込書を発送しました。
申込書にご記入のうえ、FAXでお申込み下さい。
関東以外の会員校でもお電話・メール等でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締切:平成29年6月27日(火)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2017年6月5日更新)
教育NPO 「2017千葉研修会」のご報告
5月23日(火)千葉県内では初めての研修会を開催し、8校11名の参加をいただきました。講師には三田誠広先生(芥川賞作家・日本文藝家協会副理事長)をお招きし、「文学と著作権」と題し、ヨーロッパでの著作権発祥の歴史と日本における著作権の諸問題について、1時間にわたって興味深い講演をいただきました。
また、事務局からは入学試験問題の二次利用の現況や今後の課題など、具体的な事例報告をしました。
ご後援を賜りました「日本私立中学高等学校連合会」「一般社団法人 千葉県私立中学高等学校協会」「公益社団法人 日本文藝家協会」各位に、あつく御礼申し上げます。
(2017年5月29日更新)
教育NPO 「2017千葉研修会」のご案内
学校に生徒たちの元気な声が溢れている4月。皆様には、ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私ども「著作権利用等に係る教育NPO」は、数多くの会員校各位に支えられ、かつ各私立学校団体や著作権関係団体等のご協力を頂きながら、設立以来教育分野における著作権の適正な利用促進と著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。会員校は現在、全国私立中学校高等学校の3分の1を超え、35都道府県529校に達しております。
この間、当NPOは、入学試験問題の二次利用についての著作権処理等を行うとともに、東京、大阪、福岡、名古屋、横浜、広島、さいたま、札幌、仙台で研修会、東京、横浜、大阪、名古屋、岡山で勉強会(会員校対象)を開催してまいりました。ささやかではありますが、私学教育の充実に貢献できたのではないかと思っております。
さて、このたびその研修会を千葉市で初めて開催することとなりました。最近、ICT教育の進展に伴って、著作権との関連が論じられ、著作権法改正の動きも報じられています。そこで、講師には、芥川賞作家で、著作権にもご造詣の深い日本文藝家協会副理事長の三田誠広先生をお呼びし、「文学と著作権」と題し、楽しい、役に立つお話を伺います。同時に、著作権を巡る動き、とくにICT教育に関連しての動向などについてご教示いただきます。
また、入学試験問題の二次利用等教育活動に係る著作権問題について事務局からご報告いたします。
なお、この研修会は、日本私立中学高等学校連合会、及び「一般社団法人 千葉県私立中学高等学校協会」、「公益社団法人 日本文藝家協会」のご後援を頂いております。
下記の要領で開催いたしますので、校務ご多忙とは存じますが、関係教職員をご派遣くださいますようにご案内申し上げます。
対象 : 理事長、学校長ならびに著作権担当教職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催 : 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援 : 日本私立中学高等学校連合会/一般社団法人 千葉県私立中学高等学校協会/公益社団法人 日本文藝家協会
日時:平成29年5月23日(火)午後2時~同4時(開場:午後1時30分)
会場:
三井ガーデンホテル千葉 3階「萩」 (水色部分のクリックで地図と交通案内が出ます)
【講演】…「文学と著作権」
◆三田 誠広 先生(作家・公益社団法人日本文藝家協会副理事長)
※略歴 1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年「僕って何」で芥川賞受賞。
教科書にも掲載された『いちご同盟』をはじめ、『永遠の放課後』『空海』など著書多数。
最近作は大作『偉大な罪人の生涯 続カラマーゾフの兄弟』『親鸞』など。現武蔵野大学文学部長。
【報告】…「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
◆著作権利用等に係る教育NPO
定員:30名
参加費:教育NPO会員校 … 無料。
教育NPO未入会校 … 資料代1校 1,000円
※公益社団法人日本文藝家協会「著作権Q&A」等。当日、会場受付にて申し受けます。
申込み:千葉県の私立中学高等学校に、4月10日付けでご案内と申込書を発送しました。
申込書にご記入のうえ、FAXでお申込み下さい。
千葉県以外の学校でも、お電話でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締切:平成29年5月16日(火) ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2017年4月11日更新)
教育NPO 「岡山勉強会」のご報告
10月21日(金)午後2時より岡山駅近くの「ピュアリティまきび」にて「岡山勉強会」を開催しました。
秋の学校行事等でご多用中にもかかわらず、11校14名のご参加をいただきました。
今回は7月の東京勉強会と同じ内容で、ゲスト講師も東京勉強会と同じ相良由里子弁護士にお願いしました。相良先生はニューヨーク州の登録弁護士であり、知財法務がご専門で、日本文藝家協会の顧問弁護士もつとめていらっしゃいます。著作権の基本概念の解説と学校教育の現場における著作権のケーススタディの講義はもとより、ざっくばらんな用語解説もわかりやすかったのではないでしょうか。後半は教育NPOより平成28年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について具体例にもとづいた報告をいたしました。
当日は途中で震度5弱の地震があり、会場の誘導にしたがって全員1階ロビーに避難する場面もございましたが、その後大きな被害も支障もなく無事日程を終えることができました。震源の鳥取の皆さまにお見舞い申し上げる次第です。
お越しいただいた各校のみなさま、ご協力くださいました日本私立中学高等学校連合会、岡山県私立中学高等学校協会、後援を賜りました公益社団法人日本文藝家協会各位にあらためてあつく御礼申し上げます。
(2016年10月25日更新)
教育NPO 「岡山勉強会」のご案内
秋たけなわ、先生方にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
教育NPOは平成16年の設立以来、全国の私立中学高等学校を中心に教育分野における著作権の適正な利用促進と著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。会員校は平成28年9月現在、全国で527校となりました。
活動の一環として、入試問題の二次利用に関する著作権処理等を行うとともに、年2回以上、全国各地で研修会・勉強会を開催しています。昨年秋は神戸市で、今年7月には東京で勉強会を開催し、多くの先生方のご参加をいただきました。
今回は会員校が比率実数とも多い岡山県で開催いたします。
テーマは「東京勉強会2016」に続き、「学校でなら何をしてもいいのか?」。弁護士・弁理士の相良由里子先生(中村合同特許法律事務所パートナー・公益社団法人日本文藝家協会顧問弁護士)に、ご講義・ご助言をいただきながら、会員校の皆さまと勉強いたします。相良さんからは学校現場で考えられる様々な事例について、法の観点から見たお話を伺えると思います。実際に困っていること、疑問に思っていることへのアドバイスになることでしょう。
併せて、直近の二次利用の著作権許諾処理状況の現状と問題点を当事務局からご報告いたします。入学試験問題作成のご参考にしていただけると幸いです。
校務ご多忙とは存じますが、関係教職員をご派遣くださいますようご案内申し上げます。近県の会員校にもご案内状をお送りしましたので、どうぞご参加ください。なお、この勉強会は日本文藝家協会の後援をいただいております。
対象:会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務、入試問題作成・広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援:公益社団法人 日本文藝家協会
日時:平成28年10月21日(金)午後2時~同4時(開場:午後1時40分)
会場:公立学校共済組合宿泊所
ピュアリティまきび 2階小会議室
(水色部分をクリックすると地図と交通案内が出ます)
岡山市北区下石井2-6-1
JR岡山駅下車、市役所通りを徒歩7分
内容: 最近の著作権問題 学校でなら何でもできる?
~学校現場における想定事例を中心に~
講師:弁護士・弁理士 相良由里子 氏
※略歴 1999年司法試験合格、東京大学法学部卒
2001年弁護士登録、中村合同特許法律事務所入所
2008年デューク大学ロースクール法学博士
2010年アメリカニューヨーク州弁護士登録
2013年中村合同特許法律事務所パートナー
第二東京弁護士会所属、日本弁護士連合会知的財産センター委員、公益社団法人日本文藝家協会顧問弁護士
著書に『知的財産権判例要旨集』(共著)等
報告:「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
著作権利用等に係る教育NPO事務局より
定員:20名
参加費:無料
申込:参加申込書を岡山県ならびに近県の会員校に郵送しました。
申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて送信してください。
これ以外の会員校でもご都合が合いましたらご連絡ください。ご案内と申込書をお送りいたします。
締切:平成28年10月14日(金) ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。お早めにお申込みください。
教育NPO 「東京勉強会2016」のご報告
7月1日(金)午後2時より、東京都私学財団にて「東京勉強会2016」を開催しました。
71校88名の会員校のみなさまのご出席をいただきました。あつく御礼申し上げます。当初定員60名で募集しましたが反響が大きく申し込み多数であったため、机間を詰めたレイアウトに変更いたしました。ゲスト講師にはニューヨーク州の登録弁護士であり、知財法務がご専門でもある新進気鋭の女性弁護士弁理士の相良由里子先生からご講義をいただきました。著作権の基本概念の解説そして学校教育の現場における著作権のケーススタディは、パワーポイントを使ったはきはきした語り口で、たいへんわかりやすかったのではないでしょうか。後援の日本文藝家協会著作権管理部の長尾部長からもご挨拶を賜り、事例報告として「入試での原文の切り貼り」に寄せられた著作者の憤怒の声をご紹介いただきました。後半は教育NPOより、平成28年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告しました。
(2016年7月6日更新)
教育NPO「東京勉強会2016」のご案内
満員御礼にて5月31日に締切りました
新緑の候、会員校の先生方にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私ども「著作権利用等に係る教育NPO」は、平成16年の設立以来教育分野における著作権の適正な利用促進と、著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。会員校は平成28年4月現在、523校になりました。これは全国の私立中学高等学校の約37%にあたります。
また当NPOは、入試問題の二次利用に関する著作権処理等を行うとともに、春秋の2回、全国各地で研修会・勉強会を開催しております。昨年秋は神戸市で勉強会を開催、多くの方のご参加をいただきました。
今回は会員校が最も多い、関東地区で開催いたします。
テーマはズバリ「学校でなら何をしてもいいのか?」
中村合同特許法律事務所から知財専門の弁護士、相良由里子さんを派遣いただき、ご講義、ご助言をいただきながら、会員校の皆さんと勉強いたします。TPP問題の進展から話題になっている「fair use」や「権利制限」「著作者不明作品」などについて忌憚のない論議を交わせたらと存じます。
併せて、直近の著作権許諾処理状況の現状と問題点を当事務局から報告します。
この勉強会は公益社団法人 日本文藝家協会のご後援をいただいております。
校務ご多忙とは存じますが、関係教職員をご派遣くださいますようにご案内申し上げます。
対象:会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務、入試問題作成・広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催:特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援:公益社団法人 日本文藝家協会
日時:平成28年7月1日(金)午後2時~同4時(開場:午後1時40分)
会場:
公益財団法人 東京都私学財団 会議室(水色部分をクリックすると地図と交通案内が出ます)
東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ11階
JR飯田橋駅西口下車すぐ
内容:最近の著作権問題 学校でなら何でもできる?
権利制限、fair use、著作者不明作品などについて
講師:弁護士・弁理士 相良由里子 氏
※略歴 2010年アメリカニューヨーク州弁護士登録、2013年中村合同特許法律事務所パートナー
第二東京弁護士会所属、日本弁護士連合会知的財産センター委員
著書に「知的財産権判例要旨集」(共著)等
報告:「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
教育NPO事務局
定員:60名
費用:無料
申込:参加申込書を関東圏の会員校に郵送しました。申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて送信してください。
関東以外の会員校でも、ご都合が合いましたらご参加ください。ご案内と申込書をお送りいたします。
締切:平成28年6月24日(金) ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。
(2016年5月11日更新)
教育NPO 2015年「神戸勉強会」のご報告
10月16日(金)午後2時より、兵庫県私学会館にて「神戸勉強会」を開催しました。
秋の学校行事など校務ご多忙の折にもかかわらず18校22名のご参加をいただきました。あつく御礼申し上げます。
前半は、大和淳先生(国立教育政策研究所フェロー)より、著作権法改正にともなう出版権の解釈についてのお話がありました。著作権においては契約関係をどうとらえるかが大切とのこと。後半は入試問題の二次利用許諾状況と、入試問題作成にあたっての著作権上の留意点について、教育NPOから報告をいたしました。
(2015年10月19日更新)
教育NPO 2015年「神戸勉強会」のご案内
秋爽やかな時節となりました。先生方にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて昨年4月に、電子書籍の増加など新たな情報伝達手段の発展に伴う事象に対応するための「著作権法の一部を改正する法律」が成立し、今年1月1日から施行されています(一部規定を除く)。
その中で出版権の内容(第80条第1項及び第3項)が規定され、「出版権者は、複製権等保有者の承諾を得た場合に限り、他人に対し、当該著作物の複製又は公衆送信を許諾できる」こととされました。改正前の同法では「出版権者は他人に対し、複製を許諾することができない」(改正前同法第80条第3項)となっていました。
この法律改正がもともとは電子書籍の諸問題への対応の必然性から生まれてきたとの経緯は理解しています。しかし、今年度入試の転送申請や許諾申請等の段階で、一部の出版社側から「出版権料」とも言えそうな別途請求が一時期ありました。今年度についてはとりあえず解決していますが、今後どのような形になるか、気がかりです。
そこで、この著作権法改正に伴う諸問題と入試問題作成にあたっての留意点についての「勉強会」を10月16日(金)午後2時から神戸市の兵庫県私学会館で開催することといたしました。7月に東京で開催した「緊急勉強会」に続くものです。また、実際の二次利用許諾請求に基づく情報を事務局からお話しいたします。
ゲストに日本芸術文化振興会基金部長、大和淳先生をお招きし、参加者の皆さんとご一緒に学びあいたいと存じます。
急なご案内であり、お忙しいこととは存じますが、多くの先生方のご参加をお願いいたします。
対象: 会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援: 公益社団法人 日本文藝家協会
日時: 平成27年10月16日(金)午後2時~同4時(開場:午後1時40分)
会場:
兵庫県私学会館 会議室(水色部分をクリックすると地図と交通案内が出ます)
神戸市中央区北長通4-3-13 JR元町駅東口から徒歩2分 阪神電鉄元町駅東口から徒歩3分
内容: 1 著作権法改正の内容と出版権について
2 27年入試の許諾請求状況(許諾をいただけないケースなど)
3 意見交換
ゲスト:独立行政法人日本芸術文化振興会 基金部長 大和 淳 先生
※略歴 文部省高等学校課指導係長、文化庁著作権課専門官、横浜国立大学大学院助教授、
文化庁著作権課課長補佐、東京農工大学総務部長、国立教育政策研究所総括研究官を経て現職。
国立教育政策研究所フェロー。
近著 「先生のための入門書――著作権教育の第一歩」(共著、三省堂)
定員: 30名
参加費:無料
申込み:近畿・中国各県の会員校に、9月17日付けでご案内と申込書を発送しました。
申込書にご記入のうえ、FAXでお申込み下さい。
上記以外の会員校も、お電話でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締切: 平成27年10月9日(金) ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2015年9月25日更新)
教育NPO 会員校が500校に達しました
2014年12月~2015年7月15日にかけて17校の新規入会校があり、会員校数が500校に達しました。
【宮城】 古川学園中学校・高等学校
秀光中等教育学校
聖和学園高等学校
【埼玉】 星野学園中学校・星野高等学校
【千葉】 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校
【東京】 渋谷教育学園渋谷中学高等学校
【神奈川】 橘学苑中学校・高等学校
【愛知】 春日丘高等学校・中学校
【岐阜】 岐阜聖徳学園高等学校
【兵庫】 神戸野田高等学校
柳学園中学高等学校・柳学園高等学校
【岡山】 倉敷高等学校
就実中学校・高等学校
【山口】 宇部鴻城高等学校
中村女子高等学校
【鹿児島】 鹿児島第一中学校高等学校
尚志館高等学校
(2015年7月16日更新)
教育NPO 2015年「緊急勉強会」(東京)のご報告
7月3日(金)午後2時より、東京・飯田橋の東京都私学財団会議室で「緊急勉強会」を開催しました。48校58名のご参加をいただきました。雨のなかをお越しくださいました各校のみなさまに御礼申し上げます。
司会者の報告につづき、三田誠広先生(作家・日本文藝家協会副理事長)から著作権法改正における出版権の主旨と課題について、詳しい解説をいただきました。そののち大和淳先生(日本芸術文化振興会基金部長・国立教育政策研究所フェロー)から、条文の解釈について、ならびに著作権処理を円滑に行うためのWin-Win
(相互に良好)な環境づくりのお話がありました。
またオブザーバーとしてご出席の日本文藝家協会著作権管理部長の長尾玲子氏から、日本文藝家協会と出版界との話し合いについての言及がありました。
そののち教育NPOより、平成27年までの入試問題2次利用の許諾処理状況の報告をいたしました。
(2015年7月6日更新)
教育NPO 2015年「仙台研修会」のご報告
6月23日(金)午後2時より仙台ガーデンパレスにて「仙台研修会」を開催し、6校7名のご参加をいただきました。お越しいただきました各校のみなさま、ゲスト、後援を賜りました公益社団法人日本文藝家協会、日本私立中学高等学校連合会、宮城県私立中学高等学校協会にあつくお礼申し上げます。
最初に宮城県私立中学校高等学校連合会の松良千廣会長からご挨拶を、次に日本私立中学高等学校連合会の吉田晋会長(写真左)からスピーチを賜りました。そののち三田誠広先生(作家・日本文藝家協会副理事長、写真右)から「文学と著作権」と題し、ヨーロッパでの著作権発祥の歴史と日本における著作権の諸問題について、1時間にわたり講演をいただきました。
後半は、教育NPOより、平成27年までの入試問題2次利用の許諾処理の状況について報告いたしました。
(2015年6月25日更新)
教育NPO 2015年「緊急勉強会」(東京)のご案内
満員御礼にて6月12日に締切りました
初夏の爽やかな風が心地よい季節となりました。先生方にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、電子書籍の増加など新たな情報伝達手段の発展に伴う事象に対応するための「著作権法の一部を改正する法律」が昨年4月成立し、その一部規定を除いて今年1月1日から施行されています。
(1)電子書籍に対応した出版権の整備
(2)視聴覚的実演条約の実施に伴う規定の整備
この中で出版権の内容(第80条第1項及び第3項)が規定され、「出版権者は、複製権等保有者の承諾を得た場合に限り、他人に対し、当該著作物の複製又は公衆送信を許諾できる」こととされました。改正前の同法では「出版権者は他人に対し、複製を許諾することができない」(改正前同法第80条第3項)でしたので、制限規定付きとはいえ、文言としては180度転換したともいえそうです。⇒
文化庁ホームページ「
平成26年通常国会 著作権法改正等について」。
この法律改正がもともとは電子書籍の諸問題への対応の必然性から生まれてきたとの経緯は理解しています。
ただし、この改正に関連してか、今年度、入試問題の二次利用の許諾依頼文書の転送依頼や著者への申請の段階で、一部の出版社側から「出版権料」とも言えそうな別途請求がありました。今年度についてはとりあえず解決していますが、今後どのような形になるか、気がかりです。また、この改正内容がどのような意味なのかも、不明な点が少なくありません。
そこで、この著作権法改正に伴う諸問題の「緊急勉強会」を、7月3日(金)午後2時から、東京・飯田橋の東京都私学財団会議室で開催することにいたしました。ゲストとして、芥川賞作家で日本文藝家協会副理事長の三田誠広先生と、日本芸術文化振興会基金部長・国立教育政策研究所フェローである大和淳先生をお招きし、今回の著作権法改正の意味と学校教育への影響の可能性などについて、参加者の皆さまとご一緒に学びあいたいと存じます。
教育NPO側からは今年度の著作権処理状況等についての報告もいたします。
急なご案内であり、お忙しいこととは存じますが、多くの先生方のご参加をお願いいたします。
対象: 会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務/入試広報/文化祭・体育祭/図書館/関係教科職員)
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援: 公益社団法人 日本文藝家協会
日時: 平成27年7月3日(金)午後2時~同4時(開場:午後1時40分)
会場:
公益財団法人 東京都私学財団 会議室(セントラルプラザ11階)
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1
交通 JR飯田橋駅線路沿い(西口を右折)
地下鉄飯田橋駅(東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線)B2b出口
内容:1 著作権法改正の内容について
2 出版権について
3 27年入試の許諾処理状況(許諾をいただけない場合についての問題点等)
4 意見交換
ゲスト:三田誠広先生
作家/公益社団法人日本文藝家協会副理事長
:大和 淳 先生
独立行政法人日本芸術文化振興会 基金部長/国立教育政策研究所フェロー
定員:50名(参加費無料)
申込: 参加申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて返送してください。
関東以外の学校も、お電話でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締切: 平成27年6月26日(金)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。
(2015年6月5日更新)
教育NPO 2015年「仙台研修会」のご案内
学校には春の息吹が溢れている4月。皆様には、ご清祥のこととお慶び申し上げます。
「著作権利用等に係る教育NPO」は、数多くの会員校各位に支えられ、かつ各私立学校団体や著作権関係団体等のご協力を頂きながら、設立以来教育分野における著作権の適正な利用促進と著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。今年は11年目を迎えます。会員校は現在、36都道府県493校に達し、全国私立中学校高等学校全体の3分の1を超えました。
この間、当NPOでは、入学試験問題の二次利用についての著作権処理等を行うとともに、東京・大阪・福岡・名古屋・横浜・広島・さいたま・札幌で研修会を、東京・横浜・大阪・名古屋で勉強会(会員校対象)を開催してまいりました。ささやかではありますが、私学教育の充実に貢献できたのではないかと思っております。
このたび、全私立中学高等学校への呼びかけを通じ、著作権に関する研修会では初めて東北地方(仙台市)での開催を実現する運びとなりました。東北大震災から4年余り。復興のきざしが見えつつあるとはいえ、まだまだご苦労が続いておられるなか、東北地方へのエールになる内容にしたいと考えております。講師には、芥川賞作家で日本文藝家協会副理事長の三田誠広先生をお呼びし、「文学と著作権」と題し、楽しく、役に立つお話をと、お願いしております。
また、入学試験問題の二次利用等教育活動に係る著作権問題について、事務局から報告をいたします。
この研修会は、日本私立中学高等学校連合会、及び宮城県私立中学高等学校協会等のご後援を頂いております。
下記要領で開催いたします。校務ご多忙とは存じますが、関係教職員をご派遣くださいますようご案内申し上げます。
対象: 理事長、学校長ならびに著作権担当教職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
後援: 日本私立中学高等学校連合会/宮城県私立中学高等学校協会/公益社団法人 日本文藝家協会
日時: 平成27年6月23日(火)午後2:00~4:00(開場は1:40~)
会場:
仙台ガーデンパレス 5階「宮城野」の間(水色部分をクリックすると地図と交通案内が出ます)
仙台市宮城野区榴岡4丁目1番5号(案内地図参照)
内容:【講演】「文学と著作権」
三田誠広 先生(作家・公益社団法人日本文藝家協会副理事長)
※略歴…1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年「僕って何」で芥川賞受賞。
教科書にも掲載された「いちご同盟」をはじめ、「鹿の王‐菩薩本生譚」「新釈 悪霊」など
著書多数。 最近作は大作「偉大な罪人の生涯 続カラマーゾフの兄弟」。
現武蔵野大学文学部長。
【報告】「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
著作権利用等に係る教育NPO
※質疑応答・意見交換の時間を設けます。
定員: 30名
参加費:無料
※会員校には、二次利用許諾処理に関する内部資料を用意いたします。
申込み:東北の私立中学高等学校に、4月22日付けでご案内と申込書を発送しました。
申込書にご記入のうえ、FAXでお申込み下さい。
東北以外の学校も、お電話でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締切: 平成27年6月16日(火)※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2015年4月28日更新)
著作権法の一部改正について(平成27年1月1日施行)
IT化の進展に伴う電子出版の動きが活発化してきましたが、これに対応する「著作権法の一部を改正する法律」が平成27年1月1日から施行されています。
今回の改正項目は(1)電子書籍に対応した出版権の整備(2)視聴覚的実演に関する北京条約の実施に伴う整備の2点。学校教育などには大きな影響はないとの見方でしたが、実際には2次利用などに影響が発生する可能性が出てきました。
いわゆるインターネット上の海賊版など不当な電子出版を出版権者が差し止めることができるようになったとともに、
出版権者は、複製権等保有者の承諾を得た場合に限り、他人に対し、当該著作物の複製又は公衆送信を許諾することができることとされました。実際にどのようなことが発生するかは今後の動きを見る必要があります。
この件に関しては、文化庁ホームページの「
平成26年通常国会 著作権法改正等について」をご参照ください(←水色部分をクリック)。
(2015年4月9日更新)
新規入会校が大幅に増えました
この10月~11月の2か月で30校もの入会(下記)がありました。あらたに2つの県からの新規入会校もあり、教育NPO加盟校は、36都道府県・全483校となりました。中高を別個に数えた場合は838校です。※2014年11月末現在
【北海道】 札幌第一高等学校
北嶺中学校・高等学校
【岩手県】 盛岡白百合学園中学高等学校
【栃木県】 矢板中央高等学校
【千葉県】 東邦大学付属東邦中学校・高等学校
八千代松陰中学校・高等学校
和洋国府台女子中学校・高等学校
【神奈川県】鎌倉学園中学校・高等学校
公文国際学園中等部・高等部
湘南工科大学付属高等学校
聖ステパノ学園中学校
【新潟県】 東京学館新潟高等学校
新潟明訓中学校・高等学校
【愛知県】 名古屋経済大学高蔵中学校・高等学校
【大阪府】 上宮太子中学校・高等学校
大阪国際大和田中学校・高等学校
向陽台高等学校
金光八尾中学校・高等学校
城南学園中学校・高等学校
宣真高等学校
箕面自由学園中学・高等学校
【兵庫県】 賢明女子学院中学校・高等学校
須磨学園高等学校・中学校
園田学園中学校・高等学校
【岡山県】 岡山商科大学附属高等学校
【広島県】 AICJ 中学校・高等学校
盈進中学高等学校
【福岡県】 東福岡高等学校・東福岡自彊館中学校
【高知県】 高知中学校・高等学校
【佐賀県】 東明館中学校・高等学校
(2014年11月28日更新)
教育NPO 2014年「札幌研修会」のご報告
10月24日(金)午後2時より、札幌ガーデンパレスにて「札幌研修会」を開催しました。
教育NPO設立から10周年にして、初めて北日本での研修会を実現することができました。秋の学校行事など校務ご多忙の折にもかかわらず7校7名のご参加をいただき、熱心な質疑応答が展開された、濃い研修会でした。また、札幌大谷中学校高等学校の種市政己校長先生からは、ご出席の学校を代表してのご挨拶を賜りました。お越しいただきました各校のみなさま、ゲスト、後援を賜りました日本私立中学高等学校連合会、北海道私立中学高等学校協会にあつくお礼申し上げます。
前半は、大和淳先生(国立教育政策研究所フェロー・日本芸術文化振興会基金部長)より、著作権法の根本の考え方と教育活動における運用事例等、著作権を尊重する方法について、お話がありました。
※下記PDFでレジュメをご参照いただけます。(水色の部分をマウスで左クリックすると開きます)
後半は、教育NPOより、平成26年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について報告しました。
【資料閲覧について】
水色の字の部分をマウスで左クリックすると資料の画面が開きます。
ご覧になれない場合は
こちらよりAdobe社のAdobeReaderをお使いのPCにインストールして下さい。
(2014年10月29日更新)
教育NPO 2014年「札幌研修会」のご案内
二学期になりました。夏休みでより逞しくなった生徒たちの声が響きわたるキャンパスで、先生方にはご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて「著作権利用等に係る教育NPO」は、数多くの会員各位に支えられ、かつ各私立学校団体や著作権関係団体や著作権関係団体等のご協力をいただきながら、設立以来教育分野における著作権の適正な利用促進と著作権思想の啓蒙に力を注いでまいりました。今年は設立11年目を迎え、会員校は現在、全国私立中学校高等学校の約3割を超え、34都道府県454校に達しております。
この間、当NPOは入学試験問題の二次利用についての著作権処理を行うとともに、これまで、東京・大阪・福岡・名古屋・横浜・広島・さいたまで「研修会」を、東京・横浜・大阪・名古屋で「勉強会」(会員校対象)を開催してまいりました。ささやかではありますが、私学教育の充実に貢献できたのではないかと思っております。
今秋は、北日本では初めての「研修会」を札幌市で開催いたします。
今回は、国立教育政策研究所フェローで独立行政法人日本芸術文化振興会基金部長の大和淳先生をお招きし、学校教育現場を活性化するための著作権利用と留意点について、お話いただきます。この研修会には、日本私立中学高等学校連合会、および北海道私立中学高等学校協会のご後援をいただいております。会員校はもとより、未入会校の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
対象: 理事長、学校長ならびに著作権担当職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館ほか関係教科)
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
日時: 平成26年10月24日(金)午後2時~4時(開場1:40)
会場:
札幌ガーデンパレス 4階「高砂」の間(水色部分をクリックすると地図と交通案内が出ます)
〒060-0001 札幌市中央区北1条西6丁目
内容:【講演】「学校教育と著作権」
大和 淳先生(国立教育政策研究所フェロー・独立行政法人日本芸術文化振興会基金部長)
【報告】「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
著作権利用等に係る教育NPO
※ともに質疑応答・意見交換の時間をもうけます
定員: 30名(先着順)
参加費: 会員校は無料、未入会校は参加者1名につき資料代 1,000円を当日の会場受付で申し受けます
お申込み:北海道の私立中学高等学校に、9月10日付けでご案内と申込書を発送しました。
申込書にご記入のうえ、FAXでお申込み下さい。
北海道以外の学校でも、お電話でお気軽にお問い合わせください。申込書をお送りします。
締切: 平成26年10月14日(火) ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2014年9月12日更新)
教育NPO 2014年「横浜勉強会」のご報告
6月3日(火)午後2時より、神奈川県立近代文学館の会議室をお借りして「横浜勉強会」を開催しました。
当初、座席に余裕をもたせた30名の定員で告知をしておりましたが、反響が大きかったため、窮屈ではございましたが詰めてお座りいただくかたちで36校40名のご参加をいただき、盛況のうちに会を終えました。
あらためて、ご参加いただきました神奈川・東京・千葉・埼玉の会員校各位と、来賓、ゲストの皆さまに御礼申し上げます。
前半は、来賓の工藤誠一先生(神奈川県私立中学高等学校協会理事長)より、リーガルマインドの重要性や「個の独立と群の創造」についてお話を賜りました。そののち、大和淳先生(国立教育政策研究所フェロー・日本芸術文化振興会基金部長)より、著作権法に照らした学校の教育活動と著作権の考え方のお話があり、活発な質疑応答がありました。
※下記PDF資料でご参照いただけます。(水色の部分をマウスで左クリックすると開きます)
後半は、教育NPOより、平成26年の入試問題2次利用の許諾処理の諸状況について、報告させていただきました。
(2014年6月25日更新)
教育NPO 2014年「横浜勉強会」のご案内 満員御礼にて5月16日に締切りました
春から初夏へ。生徒たちの歓声が学校のそこここから聞こえてくる時節です。先生方にはご清栄のこととお慶び申し上げます。当NPOは、今年創立10周年を迎えます。会員校は現在34都道府県454校、全国の私立中学校、高等学校の約3分の1となっています。
この間、入学試験問題の二次利用についての著作権処理等を行うとともに、学校教育と著作権についての啓蒙活動を続けてまいりました。広く私立学校に呼びかけて開催する「研修会」を全国各地で、会員校のみを対象とする「勉強会」も東京、横浜、大阪、名古屋などで開き、多くの先生方のご参加をいただいております。
このたびは、最近の著作権をめぐる諸問題、とくに電子書籍や学校での普及が進んでいる、電子黒板やタブレットなどについてと、入試問題二次利用の許諾請求に関しての様々な状況について、6月に横浜市で勉強会を開催することといたしました。ゲストに平素ご相談に応じていただいている大和淳先生をお迎えします。
下記の要領で開催いたしますので、校務多忙の折とは存じますがぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
対象: 理事長、学校長ならびに著作権担当教職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館、その他の関係教科)
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
日時: 平成26年6月3日(火)午後2時~同4時(開場:午後1時40分)
会場:
神奈川県立神奈川近代文学館 中会議室 ※左の水色部分をクリックすると、地図と詳しい交通案内が出ます
〒231-0862 横浜市中区山手町110
内容: 来賓挨拶 神奈川県私立中学高等学校協会理事長 工藤 誠一 先生
テーマⅠ 最近の著作権をめぐる諸問題(電子機器の利用などを中心に)
ゲスト 日本芸術文化振興会基金部長 大和 淳 先生
テーマⅡ 入試問題2次利用の許諾請求に関連する諸状況
定員:30名
参加費:無料
申込み:関東の会員校300校(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・山梨・静岡)に5月2日付けでご案内を郵送いたしました。同封の参加申込書にご記入・捺印のうえ、教育NPOまでFAXにてお送りください。関東以外の会員校の皆さまもご都合がつきましたら、どうぞお気軽にご参加ください。お電話を頂けましたらご案内書と申込み用紙をお送りいたします。参加申込書にご記入・捺印のうえ、FAXにて返送してください。
締切: 平成26年5月27日(火)※
定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2014年5月2日更新)
教育NPO 2013年「名古屋勉強会」のご報告
会員校の先生方にはご清栄のこととお慶び申し上げます。
11月8日(金)午後2時から名古屋ガーデンパレスにて名古屋勉強会を開催しました(会員校対象)。秋冬の学校行事のご多忙のなか、愛知・京都・大阪・兵庫・岐阜より11校12名の先生方にお越しいただきました。
前半は、ゲストに国立教育政策研究所総括研究官の大和淳先生をお迎えし、著作権を尊重する意味と例外規定の関係や、著作権処理の法的解釈と現実的運用についてお話しいただきました。言語著作物・音楽・写真をめぐる著作権管理団体の情勢のお話も。後半では入試問題の2次利用のリアルな事例報告を事務局からいたしました。意見交換の時間ではお悩みの件について、大和先生から法的根拠に基づくアドバイスがありました。
Ⅰ ・学校の教育活動と著作権について
※著作権法の例外規定(第35条第1項・第36条)の読み方/著作権管理団体/生徒への著作権教育など
・最近の著作権をめぐる動き
<ゲスト> 国立教育政策研究所総括研究官 大和 淳 先生
Ⅱ ・入試問題の二次利用を中心とした著作権処理の現状と問題点
※許諾に関わる諸状況/写真に関わる注意事項など
※意見交換
(2013年11月22日更新)
教育NPO 2013年「名古屋勉強会」のご案内
――学校の教育活動と著作権/入試問題の2次利用を中心とした著作権処理の現状と問題点――
あまりに暑かった夏がやっと終わりました。これからは学校行事、そして次年度入試の準備へと、お忙しい時期が続きますが、先生方にはご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて「著作権利用等に係る教育NPO」は各私学団体および著作権関係団体各位のご協力をいただきながら、今年で10年目を加え、会員校は現在、全国私立中学校高等学校の約3割を超え、34県449校に達しております。
この間、当NPOは、入学試験問題の二次利用についての著作権処理を行うとともに、学校教育と著作権についての啓蒙活動を続けてまいりました。広く私立学校に呼びかけて開催する「研修会」を全国各地で開催する一方、会員校のみを対象とする「勉強会」も、東京/横浜/大阪などで開き、多くの先生方のご参加をいただいております。
今秋は、学校教育と著作権についてお詳しい大和淳先生(国立教育政策研究所総括研究官)をお招きし、名古屋市で「勉強会」を開催します。教科書利用の問題や最近の著作権をめぐる動きや問題について、大和先生と会員校の先生方とのざっくばらんなお話し合いが期待できると思います。
対象: 会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館ほか関係教科)
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
日時: 平成25年11月8日(金)午後2時~4時(開場1:40)
会場:
名古屋ガーデンパレス 3階「錦」の間(水色部分をクリックすると地図と交通案内が出ます)
〒460-0003 名古屋市中区錦 3-11-13
※ 地下鉄(東山線・名城線・桜通線・舞鶴線)
内容: テーマⅠ
・学校の教育活動と著作権について
※教科書のコピー/例外規定/著作権管理団体/生徒への著作権教育など
・最近の著作権をめぐる動き
※例:電子黒板/いわゆる「自炊」など
テーマⅡ
・入試問題の二次利用を中心とした著作権処理の現状と問題点
※許諾に関わる諸状況/写真に関わる注意事項など
ゲスト 国立教育政策研究所総括研究官 大和 淳 先生
※意見交換の時間をもうけます
定員: 30名
参加費: 無料(先着順)
ご希望の方には、大和淳先生編著の本
『先生のための入門書 著作権教育の第一歩』(三省堂 定価1995円)を
1000円で提供します。
お申込み:当NPOへお電話でお問い合わせください。折り返し申込書をお送りします。
ご記入の上FAXでお申込み下さい
締切: 平成25年11月1日(金) ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2013年9月30日更新)
平成25年度入試問題二次利用の著作権処理の概況(7月30日現在)
平成25年7月30日現在の著作権処理について、お預かりした申請の許諾を各著作者から順調に頂いております。
現在の許諾率は、約96%です。
(2013年7月30日更新)
教育NPO 2013年「春の勉強会」のご報告
6月11日(火)午後2時より、東京・飯田橋の「私学財団」の会議室をお借りして「春の勉強会」を開催しました。
当初50名の定員で告知をしておりましたが、反響が大きかったため、急きょ会議室を拡張しての開催となりました。
延べ56校64名のご参加をいただき、盛会のうちに下記内容で無事終了いたしました。
資料として『先生のための入門書 著作権教育の第一歩』(三省堂)ほかをお渡しし、下記ゲストのお話と、今年の著作権処理状況報告をさせていただきました。
あらためて、ご参加いただきました会員校各位に御礼申し上げます。
1: 教科書からの入試問題、その二次利用
ゲスト 教学図書協会事務局長 下田綾郎 氏
教学図書協会事務局次長 飯村広則 氏
2: 入試問題作成に当たっての「引用」、教育現場での「引用」の意味
ゲスト 国立教育政策研究所 大和 淳 先生
3: 神奈川・東京・横浜・千葉
(2013年7月30日更新)
教育NPO 2013年「春の勉強会」のご案内
――著作者人格権、「引用」などを中心として――
春からはや初夏に。先生方にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、教育NPOは会員校のご協力をいただきながら、著作物のより有効な、より適正な利用促進を図っております。
本年は会員校の増加とともに25年度入試の2次利用許諾申請も増える傾向にあります。
そしてまた著作権処理の新たな課題なども出てきております。
そこで今年度春の許諾状況や今後の課題をふまえ、「引用」における問題点などをはじめとして「2013年春の勉強会」を開催します。
来たる平成25(2013年)年6月11日(火)の午後、東京・飯田橋の東京都私学財団での実施となります。
ゲストとして、最近刊行の著作権教育の書物にご執筆をされた大和淳先生(国立教育政策研究所総括研究官)をお迎えします。会員校の先生方と充分に話し合っていただきたく存じます。
学校現場のお役に立てる、実りある勉強会となりますよう準備を進めておりますので、ぜひ多くの会員校のご参加をお願いいたします。
対象: 会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当職員(教務、入試広報、文化祭・体育祭、図書館ほか関係教科)
主催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
日時: 平成25年6月11日(火)午後2時~4時(開場1:40)
会場:
公益財団法人 東京都私学財団 会議室(セントラルプラザ11階)
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1
交通 JR飯田橋駅線路沿い(西口を右折)
地下鉄飯田橋駅(東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線)B2b出口
内容: 1 25年度入試の許諾申請状況と許諾への課題・教科書からの入試問題二次利用
2 入試問題作成に当たっての「引用」、教育現場での「引用」の意味
3 意見交換
ゲスト 国立教育政策研究所総括研究官 大和 淳 先生
定員: 50名
参加費:1名につき 1000円(資料代)
※
『先生のための入門書 著作権教育の第一歩』 (三省堂※税込定価1995円)のほか、文化庁やJASRACなど
の資料をお配りします。
申込み: 関東の会員校295校(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・山梨)に5月10日付けでご案内を郵送いたし
ます。 同封の参加申込書にご記入・捺印のうえ、教育NPOまでFAXにてお送りください。
関東以外の会員校の皆さまもご都合がつきましたら、どうぞお気軽にご参加ください。お電話を頂けましたら
ご案内と申込み用紙をお送りいたします。
締切: 平成25年6月4日(火)※定員に達し次第、締め切らせていただきます
(2013年5月9日更新)
書籍紹介 『先生のための入門書 著作権教育の第一歩』
教育NPOの勉強会でたびたび講義をお願いしている大和淳先生をはじめ著作権教育の専門家の執筆・編集による新刊本を紹介します。教育現場での実践にお役立てください。
『先生のための入門書 著作権教育の第一歩』 (三省堂)
監修:川瀨 真(横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科教授)
編集:大和 淳(国立教育政策研究所 研究企画開発部総括研究官)
野中陽一(横浜国立大学 教育人間科学部教授)
山本 光(横浜国立大学 教育人間科学部講師)
◆出版社より◆
著作権教育をわかりやすく! 新学習指導要領の実施に伴い、迫られる各教科での著作権指導。はじめて取り組む教師に向けた平易で丁寧な解説と、小・中・高等学校における実践モデルを多数収録した最新入門書。
今さら聞けない著作権教育のこと。
「学習指導要領における扱いは?」
「ほかの先生はどうしてるの?」
「『引用』をどうやって教えればいいの?」
【ご購入方法】
案内書 ←水色部分をクリックして印刷。点線以下の「注文書」を切り取り、最寄りの書店までお申込みください。
また、各種WEBサイトからもご購入いただけます。
教育NPO 2012年「大阪勉強会」のご報告
11月16日(金)午後2時から大阪ガーデンパレスにて大阪勉強会を開催しました。17校のご参加を頂いた今回は、参加者のほぼ全員が「勉強会は初参加」ということで、著作権とその取扱いについて並々ならぬ関心が寄せられました。
前半はゲストの日本文藝家協会副理事長で作家の三田誠広氏から、文芸作品の著作権問題をめぐるここ10年の経緯と、どんな事例が著作権の侵害になるのか・学校現場でどう対処すべきかについて、具体的なお話がありました。
後半ゲストのJASRACの北沢光広報課長からは、著作権法の特徴、著作者人格権と財産権の違いの説明のほか、2012年10月1日から施行された違法ダウンロードの刑罰化の改正ポイントとして、市販のCD・DVDや有料配信されている音楽や映像コンテンツを「違法なコンテンツと知りながら」ダウンロードした場合刑事罰の対象となるので留意が必要、との説明がありました。続いて、授業・校歌・文化祭・体育祭など、学校現場で音楽著作物を利用する際の留意点についてパワーポイントを使った映像解説がありました。また、JASRACが行う音楽著作権管理事業・全国支部の窓口が紹介されました。
各講演後の質疑応答タイムでは先生方から、入試・授業・補習・部活動の著作権法上の位置づけ等々、教育現場を支える立場からの熱心なご質問・ご意見を頂きました。当教育NPOにとっても今後の活動への課題と動機がクリアになり、大きな励みとなりました。
(2012年12月12日更新)
【
追記】
大阪勉強会での「学校行事と音楽著作権」の講演資料(PDF形式)を、会員校の著作権ご担当者さま宛にメール添付でお送りしました。届いていない・ファイルが開けない場合はご一報下さい。
教育NPO 2012年「大阪勉強会」のご案内
秋、生徒たちは文化祭など様々な活動に力一杯の季節。一方で学校は次年度入試の準備へ。
お忙しさの中ではありますが、先生方にはご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、「著作権利用等に係る教育NPO」は、各私学団体および著作権関係団体各位のご協力をいただき、会員校各位に支えられて、教育分野における著作物の適正な利用促進と著作権にかかわる啓蒙活動に力を注いでまいりました。
今年は設立から9年目を迎え、会員校は現在、全国私立中・高の約3割を超え、34都道府県、428校に達しております。
この間、当NPOは、入学試験問題の二次利用の著作権処理等を行うとともに、東京・大阪・福岡・名古屋・横浜・広島などの全国各地で「研修会」を、また、東京・横浜で会員校のみを対象とする「勉強会」を開催してまいりました。
このたびは、ゲストに芥川賞作家の三田誠広先生らをお迎えし、会員校の先生方とざっくばらんに話し合う「勉強会」を大阪で開催いたします。
文芸作品が学校教育に占める重要性と著作権について、また文化祭や体育祭などにおける音楽著作権について、そして入試問題の二次利用・許諾処理における最近の問題点について、下記要領で講演と質疑応答を行います。
校務ご多忙とは存じますが、関係教職員をご派遣くださいますよう、ご案内申し上げます。
対 象: 会員校の理事長、学校長ならびに著作権担当教職員
(教務、入試事務、広報、文化祭・体育祭、図書館、その他関係教科のご担当者)
主 催: 特定非営利活動法人 著作権利用等に係る教育NPO(内閣府認証)
日 時: 平成24年11月16日(金)午後2時~同4時30分(開場:午後1時40分)
会 場:
大阪ガーデンパレス 会議室
〒532-0004 大阪市淀川区西宮原1-3-35
内 容: 1.「文芸作品、学校教育と著作権」
ゲスト 三田誠広先生 (公益社団法人 日本文藝家協会副理事長・作家)
2.「学校行事と音楽著作権」
ゲスト 北沢 光先生 (一般社団法人 日本音楽著作権協会 広報課長)
3.「入試問題を中心とした著作権処理の現状と問題点」
許諾申請に際し留意しなければならないことや、文化財の写真使用について
定 員: 30名
参加費: 無料
※関西方面の会員校にはご案内と参加申込書を郵送しましたが、それ以外の会員校もふるってご参加ください。
お問い合わせは左記、教育NPOまで。
(2012年10月11日更新)
教育NPO 2012年「春の東京勉強会」のご報告
「学校行事と著作権」「文化財等の写真利用」などをテーマに、5月24日(木)午後2時から、東京都私学財団で開催した標記勉強会は、多くの学校から参加いただき、熱心な意見交換もあって盛況裡に終わりました。ゲストにお呼びしたJASRACの北沢光広報課長には学校行事などで活発に活用できるようなアドバイスをいただきました。校歌のHP利用において、届け出により使用料が免除になっていることが示されました。しかし当日回答を保留された応援歌などについては、翌日免除になっていない旨の回答がありました。
また、国立教育政策研究所総括研究官の大和淳先生からは、絵はがきの写真という例を引きながら、写真の著作権についてわかりやすいお話を伺うことができました。このあと、参加の先生方から多くのご質問、ご意見が出て、実のある勉強会になりました。当日配布された資料の一部を下記にアップします。
当NPOからは今年の二次利用許諾申請に関連しての情報をお伝えしました。とくに、許諾をいただけないケースなどについて、口頭ではありますが、具体的な例をお示ししました。
5月24日(木)に開催します教育NPO「春の勉強会」は、すでに約40校45名の方々の参加申し込みをいただいていますが、この勉強会に著作権の専門家である国立教育政策研究所企画普及室長 大和淳先生から文化財等の写真利用についてご助言をいただくことになりました。この際、勉強会のために書き下ろしていただいた写真利用に関する解説文を配布し、ご説明いただける予定です。今年度の著作権処理状況の中で写真についていろいろな課題が生じていることからご相談したところ、ご出席をご快諾してくださいました。
大和先生は文化庁著作権課で専門員、専門官、課長補佐などを歴任され、2011年から現職。教育NPOの研修会には、2006年と2008年に講師としてご出席いただいています。
今回、JASRAC(日本音楽著作権協会)の北沢光広報課長をゲストとしてお迎えしており、勉強会の内容が大きく膨らみ、会員校の先生方のご期待にこたえられるものと思います。
新年度を迎え、学校教育・学校行事における著作物の利用について、とくに音楽や映像の利用を中心にした勉強会を、平成24年5月24日(木)に、東京飯田橋にある東京都私学財団で開催いたします。
学校での音楽等の利用について、各学校から種々のご質問をいただいていますが、今回はJASRAC(日本音楽著作権協会)からゲストをお迎えし、会員校の先生方と十分に話し合っていただき、学校現場でのお役に立つものにしたいと存じます。